この花火大会である。
データ:
第45回みなとこうべ海上花火大会 大会詳細
- 打ち上げ数
- 約1万発
- 昨年の人出
- 約25万人
- 打ち上げ場所
- 打ち上げ場所を地図で確認
- 交通
- JR三ノ宮駅、阪急電鉄・阪神電鉄神戸三宮駅から徒歩20分
- 駐車場
- ×
- 問い合わせ先
- 078-333-3330 神戸市総合コールセンター
- 公式サイト
- 「第45回みなとこうべ海上花火大会」公式サイト
- 有料席
- イス自由席:1席3100円。一般販売は6/26(金)~。当日券あり。1席3600円。なくなり次第終了
有料席3100円は支払えないので、無論タダ席を望んだ。
今回はその花火大会の報告。朝の業務を済ませて、10時前に息子の車でJR六甲道駅へ行く。ワイフと次男は、長男の家のお手伝いで奈良までドライブ。私は、午後4時ころまで垂水の息子の店で皿洗いの手伝いをして、それから取材に出かけた。一応予定の行動である。
このところ膝を痛めていて、立ち作業は苦痛である。ならば休めばいいのにそれはせず、苦痛に耐えて皿洗いをし、その後花火の取材をするためにJR神戸へ行き、観客が一杯のせいで一駅歩き、会場のポートタワー周辺でさらに3時間ほど立ちっぱなしであった。冷静に考えて馬鹿な爺としか言いようがない。これも、花火写真を撮って見物記事を書きたいのが理由で、他には何もない。
もとより花火は大好きである。Fireworks 花火 綺麗な花火写真を撮りたいと思ったのだ。
尤もそれは甘い考えで、 花火とは一瞬の藝術 というのをつくづく感じた。
満開の花火写真を撮るのが、実に難しい!
言い古されているが、花火は夏を彩る風物詩である。何年か前にも見に行ったが、その時は凄い人出であった。今回も負けず劣らずの凄い人出であった。30万人位いたのでないか?
5時半にJR神戸駅に降り立ったのだが、すでにこんな人出であった。
浴衣姿の若いカップルや家族連れが多い。浴衣写真を撮りに来たようなものである。車中アナウンスがあり、神戸ハーバーランド会場では入場規制がなされており、三宮まで出てポートアイランドに行きなさいと言ってたが、それには従わず予定通り神戸駅に出たのだ。
大した人出ではないと思ったがさにあらず。後から後から人が湧いて出てくる。
駅前で、神戸ハーバーランド会場は満杯で入れないので新港方面へ廻れ、との指示があり、ひたすらそちらの方面にぞろぞろと歩くのであった。
神戸中央郵便局前交差点に、こんなスヌーピーの石像があった。早速写したが、全然知りませんでした。通常この道は歩かないものね。
こんな風に警備員の指示に従いながら、ぞろぞろ歩くわけだ。
10分以上歩いたのだが、さらに新港方面まで歩けとの指示。
ようやく、新港に着いた。記録によると、20分も歩いたことになる。
この時点で、5時55分。花火開始は7時半なので、あと1時間半以上ある。そこで、浴衣姿の女性なぞ、個人情報に配慮しながら、周辺の風物写真を撮るのであった。
ポートタワーと浴衣女性
ハーバーランドの観覧車周辺。凄い数の人が岸壁に並んでいる、のが見えるであろうか。
新港周辺はまだしもであったが、
時間が経つにつれほぼ満杯状態になる。
私は、ソテツの植えられている後方辺りに一人で陣取ったのだが、どんどん人が増えて身動きできない状態になる。爺が一人で場違いなところに来るな、という威圧感が半端ではなかった。
さらには、斜め前方にいた浴衣姿のカップルがいて、色々イチャイチャしていて、スマホで自撮りを何度も繰り返すのである。誰がそんなものを見るかと、心のなかで毒づいていたが、彼らは美女(化粧による)とイケメンのカップルで、撮った画像を Line かTwitterか分からんが、早速流しているのである。これはやはり自己顕示欲なのかね。私には、ちっとも羨ましくはないが・・・。
前方のそうでない真面目そうなカップルもいたが、すべてスマホをいじって遊んでいる。若い家族づれもスマホで家族写真を撮っている。スマホを手にしている人ばっかり。世界中スマホ帝国になってるんだね。スマホもケータイも持たぬ私には、ついていけぬ世界になってしまっているのだ。
と、膝の痛みに耐えつつ、馬鹿なことを考えているうちに1時間過ぎた。
ポートタワーのライトアップが始まった。中央部緑色に光り出している。LEDで花火の打ち上げのシーンを映し出している。
さらに待つ事30分で定刻の7時半に花火の打ち上げが始まる。
なぬ。困った。 ソテツが邪魔になって写真がうまく写らない!
それで、場所替えをした。新港の岸壁に移動する。人で一杯で、立ちながらの花火鑑賞になる。
手ぶれを起こすし、シャッターチャンスを捕えるのは難しいとやらで、中々気に入った写真が撮れない。後ろから押す輩もいるしね。でも最大の理由は、我が腕がヘボだからで、誰に文句を言うわけにもいかぬ。
写しては消去するの繰り返しだったが、マシな写真をアップしたい。一応は異なる種類の花火を挙げた積りである。
場所のせいで、オリエンタルホテルが邪魔。
どうしてもブレてしまうね。
これは、比較的うまく撮れた。
こちらも、比較的うまく撮れた写真。
大輪で綺麗だったのだが、それが消えた瞬間のカス写真。
前のお兄さんが邪魔になって仕方がない。実は後の人も。でもこの人ごみでは文句は言えぬ。私も他の人にとっては邪魔者にすぎぬ。
ピンボケ寸前である。 ピントが前方の人に合っている。 でも、それも一興。
煙が写りこんだり、ピンボケであったりして、画質はイマイチであるが、昨日の実況写真なので、こんな様子だったと確認して貰えば目的は果たしたことになる。
以下連続写真。ハート型の花火とか、さかなの形をした花火もあったが、写せず。
ここで、花火の動画を挿入する。 動画にすると、電池を食うので撮りたくはなかったが、気に入った写真が撮れなかったので、止むを得ずの処置。見て頂く分には、花火大会の様子が良くわかると思う。
そして、フィナーレに向かっての最後の連発花火。
最後の10連発。 これが、一番ましな花火写真。
花火大会は定刻の8時半に終了。
祭が終わり、帰路につく人々。
花火終了後のハーバーランド
近くにある、ミュージックライブの上屋劇場でライブショーをやっていた。
結局、新港から元町を通りすぎて、中華街の南京町にでる。夜9時なのに、ここも人で一杯。ラーメンか何かを食べようと思ったが、目当ての店は満員。
仕方がないので、歩いて三宮まで行き、地下商店街で蕎麦セット+生ビールを食す。帰りの阪急電車がまた異常に混んでいて、プラットへの入場制限を行っていた。待つ事しばしで、電車には乗れた。阪急六甲駅に着いたときは、汗だくへとへと。タクシー待ちをしてから、自宅に帰りついたのが10時半を過ぎていた。幸いワイフは不在で、シャワーを浴びてからベッドに倒れ込む。
・・・・・
そして、本日である。ワイフは、次男と深夜映画のジュラシックパークなぞを見て、夜遊びをしていたのだった。一方私は、お手伝いと取材を精一杯していたのだ。私にはもう夜遊びをする元気は残ってない。
朝起きてみて、さらに膝が痛くなっている。今日は動かず、大人しく採点業務である。そして、趣味のブログを書いてお休みにするのである。
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