ページビューの合計

2015年8月9日日曜日

みなと神戸海上花火大会

 
 地元神戸民ならば、見逃してはならぬお祭がある。1つは、神戸まつりであり、もうひとつの夏のお祭りが、みなと神戸海上花火大会である。昨夜開催された。

この花火大会である。

データ:

第45回みなとこうべ海上花火大会 大会詳細
打ち上げ数
約1万発
昨年の人出
約25万人
打ち上げ場所
打ち上げ場所を地図で確認
交通
JR三ノ宮駅、阪急電鉄・阪神電鉄神戸三宮駅から徒歩20分
駐車場
×
問い合わせ先
078-333-3330 神戸市総合コールセンター
公式サイト
「第45回みなとこうべ海上花火大会」公式サイト
有料席
イス自由席:1席3100円。一般販売は6/26(金)~。当日券あり。1席3600円。なくなり次第終了


有料席3100円は支払えないので、無論タダ席を望んだ。

今回はその花火大会の報告。朝の業務を済ませて、10時前に息子の車でJR六甲道駅へ行く。ワイフと次男は、長男の家のお手伝いで奈良までドライブ。私は、午後4時ころまで垂水の息子の店で皿洗いの手伝いをして、それから取材に出かけた。一応予定の行動である。

このところ膝を痛めていて、立ち作業は苦痛である。ならば休めばいいのにそれはせず、苦痛に耐えて皿洗いをし、その後花火の取材をするためにJR神戸へ行き、観客が一杯のせいで一駅歩き、会場のポートタワー周辺でさらに3時間ほど立ちっぱなしであった。冷静に考えて馬鹿な爺としか言いようがない。これも、花火写真を撮って見物記事を書きたいのが理由で、他には何もない。

もとより花火は大好きである。Fireworks 花火  綺麗な花火写真を撮りたいと思ったのだ。

尤もそれは甘い考えで、 花火とは一瞬の藝術 というのをつくづく感じた。
満開の花火写真を撮るのが、実に難しい!


言い古されているが、花火夏を彩る風物詩である。何年か前にも見に行ったが、その時は凄い人出であった。今回も負けず劣らずの凄い人出であった。30万人位いたのでないか?

5時半にJR神戸駅に降り立ったのだが、すでにこんな人出であった。


浴衣姿の若いカップルや家族連れが多い。浴衣写真を撮りに来たようなものである。車中アナウンスがあり、神戸ハーバーランド会場では入場規制がなされており、三宮まで出てポートアイランドに行きなさいと言ってたが、それには従わず予定通り神戸駅に出たのだ。

大した人出ではないと思ったがさにあらず。後から後から人が湧いて出てくる。


駅前で、神戸ハーバーランド会場は満杯で入れないので新港方面へ廻れ、との指示があり、ひたすらそちらの方面にぞろぞろと歩くのであった。

神戸中央郵便局前交差点に、こんなスヌーピーの石像があった。早速写したが、全然知りませんでした。通常この道は歩かないものね。


こんな風に警備員の指示に従いながら、ぞろぞろ歩くわけだ。


10分以上歩いたのだが、さらに新港方面まで歩けとの指示。


ようやく、新港に着いた。記録によると、20分も歩いたことになる。

 
この時点で、5時55分。花火開始は7時半なので、あと1時間半以上ある。そこで、浴衣姿の女性なぞ、個人情報に配慮しながら、周辺の風物写真を撮るのであった。

ポートタワーと浴衣女性


ハーバーランドの観覧車周辺。凄い数の人が岸壁に並んでいる、のが見えるであろうか。


新港周辺はまだしもであったが、

時間が経つにつれほぼ満杯状態になる。


私は、ソテツの植えられている後方辺りに一人で陣取ったのだが、どんどん人が増えて身動きできない状態になる。爺が一人で場違いなところに来るな、という威圧感が半端ではなかった。

さらには、斜め前方にいた浴衣姿のカップルがいて、色々イチャイチャしていて、スマホで自撮りを何度も繰り返すのである。誰がそんなものを見るかと、心のなかで毒づいていたが、彼らは美女(化粧による)とイケメンのカップルで、撮った画像を Line かTwitterか分からんが、早速流しているのである。これはやはり自己顕示欲なのかね。私には、ちっとも羨ましくはないが・・・。

前方のそうでない真面目そうなカップルもいたが、すべてスマホをいじって遊んでいる。若い家族づれもスマホで家族写真を撮っている。スマホを手にしている人ばっかり。世界中スマホ帝国になってるんだね。スマホもケータイも持たぬ私には、ついていけぬ世界になってしまっているのだ。

と、膝の痛みに耐えつつ、馬鹿なことを考えているうちに1時間過ぎた。

ポートタワーのライトアップが始まった。中央部緑色に光り出している。LEDで花火の打ち上げのシーンを映し出している。



 さらに待つ事30分で定刻の7時半に花火の打ち上げが始まる。

なぬ。困った。 ソテツが邪魔になって写真がうまく写らない!


それで、場所替えをした。新港の岸壁に移動する。人で一杯で、立ちながらの花火鑑賞になる。

手ぶれを起こすし、シャッターチャンスを捕えるのは難しいとやらで、中々気に入った写真が撮れない。後ろから押す輩もいるしね。でも最大の理由は、我が腕がヘボだからで、誰に文句を言うわけにもいかぬ。

写しては消去するの繰り返しだったが、マシな写真をアップしたい。一応は異なる種類の花火を挙げた積りである。

場所のせいで、オリエンタルホテルが邪魔。


どうしてもブレてしまうね。


これは、比較的うまく撮れた。

 
 一瞬で満開時を逃す。その残骸写真。


こちらも、比較的うまく撮れた写真。



大輪で綺麗だったのだが、それが消えた瞬間のカス写真。


前のお兄さんが邪魔になって仕方がない。実は後の人も。でもこの人ごみでは文句は言えぬ。私も他の人にとっては邪魔者にすぎぬ。


ピンボケ寸前である。 ピントが前方の人に合っている。 でも、それも一興。

 
 



煙が写りこんだり、ピンボケであったりして、画質はイマイチであるが、昨日の実況写真なので、こんな様子だったと確認して貰えば目的は果たしたことになる。

以下連続写真。ハート型の花火とか、さかなの形をした花火もあったが、写せず。



 


 









ここで、花火の動画を挿入する。 動画にすると、電池を食うので撮りたくはなかったが、気に入った写真が撮れなかったので、止むを得ずの処置。見て頂く分には、花火大会の様子が良くわかると思う。



そして、フィナーレに向かっての最後の連発花火。




最後の10連発。 これが、一番ましな花火写真。



花火大会は定刻の8時半に終了。

祭が終わり、帰路につく人々。


花火終了後のハーバーランド


 近くにある、ミュージックライブの上屋劇場でライブショーをやっていた。
 


結局、新港から元町を通りすぎて、中華街の南京町にでる。夜9時なのに、ここも人で一杯。ラーメンか何かを食べようと思ったが、目当ての店は満員。


 仕方がないので、歩いて三宮まで行き、地下商店街で蕎麦セット+生ビールを食す。帰りの阪急電車がまた異常に混んでいて、プラットへの入場制限を行っていた。待つ事しばしで、電車には乗れた。阪急六甲駅に着いたときは、汗だくへとへと。タクシー待ちをしてから、自宅に帰りついたのが10時半を過ぎていた。幸いワイフは不在で、シャワーを浴びてからベッドに倒れ込む。

・・・・・

そして、本日である。ワイフは、次男と深夜映画のジュラシックパークなぞを見て、夜遊びをしていたのだった。一方私は、お手伝いと取材を精一杯していたのだ。私にはもう夜遊びをする元気は残ってない。

朝起きてみて、さらに膝が痛くなっている。今日は動かず、大人しく採点業務である。そして、趣味のブログを書いてお休みにするのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿