ところがである、三男が西神中央に焼肉の大同門の店があると調べてきた。これは、是非とも食べに行かねばならぬ。それで、息子の車で西神中央へと向かったのである。ワイフとの3人組である。
その時、車中から写した風景写真。見栄えの良さそうなのを2枚ほどアップする。
黄昏写真で、私の心境にピッタリ。
向かいに見えるのが西神ニュータウンの建物群。
市営地下鉄の西神中央駅前に到着。
駅前にあるのが、西神オリエンタルホテルである。
その入り口。 立派なホテルだが、利用客は減っているのでないかね。
同じく駅前のそごう百貨店。ここの駐車場に車を置いた。
駅前の飲食街にあるこの店である。 焼肉の 大同門
さて、お待ちかねの料理紹介。
ナムルの盛り合わせ
タン まづは塩焼きで食した。
キムチの盛り合わせ 以前は、これが実に美味かったのだが、それ程でもない。私の舌が変化したのだろうか? 老化ゆえ考えられんことはない。
上の小皿が上ロース、下の皿がタレしこみのタン 。さすがに上ロースは、極上の味を保っている。美味い。タンのほうは、身が薄すぎていささか固い。かっての肉厚大ぶりのタンはどこに行ってしまったのだろう。
まあ、ごはん系も必要ということで、石焼ビビンバとクッパも注文。
どこの焼肉屋さんにもある標準的な味でした。
この大同門のメニューは以前とさして変化はない。定食風のコースが増えていたが、一品料理は同じである。しかし、盛り付けは違っていた。キムチやナムルの盛り合わせは、もっと大きな器に盛られていたような気がする。分量も減っているような・・・。気がするだけです。
まあ、そこそこ美味しいのだが、味はかっての味とは異なっていたのである。タレも馴染みのある甘みに欠ける。彼は昔の彼ならずであった。
所で、お喋りワイフが聞き出したのだが、大同門創業者である六甲店のマスターは亡くなったそうである。でっぷり太って黒めがねをかけたキダタロー似の方であった。70代でなかったろうか。
キダタロー
お肉を運んでくれた従業員の女性とも(ワイフが)知り合いとなり、道で出会ったときによく立ち話などをしていたが(ワイフが)、その方もついぞ見かけなくなった。現在は別の焼き肉店を経営しているそうである。私にはどうでも良い事だが、時代は移り変わるのである。
食事をおえて、夕ぐれの西神ニュータウン散策。
珍らしく、スズメが植木に集団で止まっていたので写真を撮ってみた。
この写真ではスズメは見えんが、拡大してやるとそこかしこにいるのである。
かくして車に乗り込み六甲へと帰っていったのである。 これでおしまい。
六甲の大同門の記事、拝見いたしました。自分も1984年から1995年の地震の時まで六甲道に住んでいて、たまに家族で行った思い出の場所でした。大変懐かしく嬉しかったです。ありがとうございました。
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