湯沢商工会議所の説明から:
湯沢の「七夕絵どうろうまつり」は、秋田藩佐竹南家七代目義安公に、京都の公卿鷹司家からおこし入れされた姫君が、京都への郷愁やるかたなき想いを五色の短冊に託し、青竹に飾りつけたのが始まりといわれています。 | ||||
期間中、家々では青竹に五色の短冊や吹流し等をつり下げて門前に飾るほか、浮世絵美人が描かれた大・小数百個の絵どうろうが通りに下げられます。 | ||||
日暮れ時ともなれば、これらの絵どうろうに一斉に灯がともされ、市内一円が一大不夜城と化します。その色彩と優雅さは、全国にも例のないお祭りです。 | ||||
お祭りでは、和太鼓の演奏もある。 今回は、その絵灯籠を見ていきたい。
色っぽい絵灯籠ですね。 |
制作には1か月以上かかるそうだ。 題材探し、下絵描き、縁取り、そして色づけと、かなりの手間がかかるのだ。 さらに、作品が出来たあとも木枠へのはり付け、最後にビニールの覆いが必要になる。準備は大変なんだね。
絵どうろうの講習会が毎年開かれていて、地元の絵心のある人が、製作するわけである。絵をかくのが好きな人にとっても楽しいお祭りだろうね。
調べてみたのだが、酒田市でもふるさと夏祭りがあり、旧松山町出身の「佐藤公紀」氏の美人画が描かれた大型絵灯ろうが艶やかに道路を彩る。
今年の開催データ。
- ■佐藤公紀氏美人画絵灯ろう展示
- ■開催日2015年8月8日(土)
~ 2015年8月20日(木) - ■開催地酒田市字山田27-4
- ■お問合せ先松山総合支所建設産業課
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