このお寺もジャズギャラリーの会場の一つになっている。すでに演奏は始まっており、女性ボーカルの方が情感たっぷりに歌っておられた。
村山 Family のメンバーによる演奏であった。写真では写っていないが、お隣に楽器名はわからないのだけど、小ぶりのギターを演奏している方がいた。演奏技術は素晴らしいと思った。
お寺の鐘つき堂がライトアップで、浮かび上がってみえる。夜空に月がひかり、幻想的な雰囲気だったが、写真で見ると大したことはないね。
演奏後のお寺の本堂 奏者が楽器等を手早く片付けていた。早業である。
善立寺を出て、しばらく歩くとライトアップされた家屋にでる。片岡医院である。昭和12年5月に建てられた昭和モダンな建物だそうです。
ここでは、高砂市国際交流委員会がカフェを開き、室内にはラトロープキルトや
アジア諸国の民族衣装などが展示されている。試着もできる。
お庭が喫茶になっており、お菓子のチュロスを販売していた。大人気で行列が出来ていた。
チュロスを知らない方(私含む)のために、Wikipediaからの解説
チュロ(スペイン語: Churro)
スペイン・ポルトガル・モロッコおよびラテンアメリカ各国で広く食べられている揚げ菓子である。日本ではチュロおよび複数形のチュロス(Churros)として定着している。
片岡医院を出てから、大通りを歩き小路に入って行くと、
灯りの会場の1つである、水の灯り会場(堀川)に着いた。
ここで、公式ガイドブックの資料を基にして、灯りの会場を説明する。
星たちの集まる会場として、3つの灯りの会場が設定されている。
1.和みの灯り会場(高砂神社) 願いの灯り
2.水の灯り会場(堀川) ヨットの灯り
3.夢の灯り会場(高砂公園) 子供たちの作る灯り
の3会場である。それぞれの会場ごとに灯りのコンセプトが異なる。
これらの会場を写真により見ていこう。 順番は前後するが、それは見物の時系列による。
2.水の灯り会場(堀川)
堀川は高砂町を南北に縦断しているが、そのヨットの停留所に会場がある。
ヨットの帆柱に飾られたLEDのライトが鮮やかである。
この会場では、万灯祭播磨灘ヨットレースの表彰式が行われていた。
万灯祭播磨灘ヨットレース
9月13日に、ヨットが、高砂沖の播磨灘でレースを繰り広げた。~
ヨットには、外国人レーサーもいたようですね。また、TV局の方が入っていたようだ。アナウンサーと思える。ケーブル放送の局かもしれん。大手民放でないのは確か。ここにもジャズギャラリーがあり、楽団がいて演奏の準備をしていた。
LEDに飾られたヨット風景を写したが、ご覧のように余り綺麗に写らなかった。ブレがあり、やはり腕が悪いんだろうね。
そして、つぎの会場へと向かう。 皆の後について行っただけだが、高砂神社に着いた。
1.和みの灯り会場(高砂神社)
門前に提灯と、灯篭の道がつけられている。
境内には、色んな灯篭が並べられている。幻想的なムードである。
色とりどりのキャンドルをご覧になってください。
東京五輪開催決定を祝して。
竹筒によるキャンドル。慰霊の灯りと言おうか。
朧の灯り。
霊松殿では、 謡曲の合唱があった。
この入船に帆を揚げて〜
この舞台では、狂言も演じられるが、時間の関係で見物出来なかった。
本殿も開けられており、熱心にお祈りする方もおられた。
そして、大鳥居をでて最後の夢の灯り会場に向かう。
しかし、最早方向がわからなくなっている。従って漫然と反対方向に歩いて行く。
東宮のだんじりの庫である。中を覗こうと思ったが、恐そうなおじさんがいるので止めにした。
また暫く歩くと、戎町のだんじりの庫に来た。ここは開放されていて、金ぴかの飾の付いただんじりが置かれてある。
このだんじりなのだが、
何と、小学生が太鼓を叩いて演奏をしているのである。見事なものである。
そして、路地キャンドルに誘われて歩を進める。
街灯には、このような多面体の灯篭が数珠つなぎになって飾られている。風にふわりと舞う様は、優美である。灯篭中の蝋燭の灯りがよく消えないものだと感心する。
もう場所は分からなくなっているが、道路横のステージでフラメンコを踊っていた。
道路横に見られたLED電飾のツリー。
さらに路地キャンドルを辿っていく。
着いたようだ。 夢の灯り会場である。
高砂市のマスコットキャラであるぼっくりんが、お出迎えしてくれた。
兵庫県高砂市の高砂神社にある相生の松から生まれた妖精、ぼっくりんです。ぼっくりんは人と人の縁を結ぶことを使命としていて、ぼっくりんと触れ合うことで幸せパワーがもらえます。趣味はお友達作りとダンスです。
何故か電波状況が悪く、容易に写真がアップできない。途中でフリーズする。
文字変換も変である。理由は分からない。それで、夢の灯り会場の紹介は次回にまわす。
今回はこれでおしまい。 たかさご万灯祭 III につづく。
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