参道入り口にある明神鳥居
その足元には 重要文化財 若王子神社 と記された立札が立っている。若一王子権現を祭祀している。
石鳥居横の社 朱鳥居が前にある。
社の中には、小さいけれども精巧に組み立てられた拝殿がある。この社も若一王子権現を祀っていると思われる。
坂を少し上ったところに本殿がある。
手水鉢 青龍が清めの水を提供してくれる。
本殿
石垣の上に建てられており、相当歴史のある社だと感じられる。
説明板
神戸市教育委員会の説明より:
神社の棟札によると応永15年(1408)に建てられたものだとわかる。
三間社流造の社殿で、屋根に堅板葺を残しているのは貴重で、当時の姿を残している。
確かに板葺きの社殿です。そういえばこのような本殿は見たことがありません。
昭和39年に解体修理をした。本殿は国の重要文化財に指定されている。
解体修理後の写真
現在は写真で見る通り、保存のため本殿には覆屋がかけられている。
屋根部分
使われている破風板(はふいた)は曲線をなしており、しかも1枚板である。
本殿前の御神燈
本殿前 守護神は見当たらない。
社額には、 牛玉 若一王子権現 寶印 とある。
岩田大明神 を祀る社と鳥居。 これも脇社の岩田神社と思われる。
あっという間であったが、若王子神社の参拝もおえた。
帰り道に見つけた花 鮮やかに咲いていた。 ユリみたいだけどランの一種かな?
志染川 前回も写真を撮りましたね。今回は夕暮れ時です。
丹生山田の田園風景
そして神戸市バスで箕谷駅前まで戻り、神戸電鉄、北神急行、阪急電車と乗り継いで自宅にたどりついたのであった。 これでおしまい。
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