今回は、その記事の追加編集である。
JR兵庫駅より約500m。徒歩で約6分程度、
地図
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柳原天神社 | |
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所在地 | 兵庫県神戸市兵庫区東柳原町1-12 |
位置 | 北緯34度40分3.6秒 東経135度10分9.7秒 |
主祭神 | 菅原道真 |
社格等 | 旧村社 |
例祭 | 初天神:1月25日 夏祭:7月25日 秋祭:10月25日 |
柳原天神社(やなぎはらてんじんしゃ)
兵庫県神戸市兵庫区東柳原町に鎮座する神社。天満宮の1つである。
ご祭神: 菅原道真公
天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
野見宿禰命 (のみのすくねのみこと)
由緒・歴史の主だったものを列挙する。
- 延喜5年(905年)6月 - 里人が道真の遺徳を偲び、梅林を拓いて小祠が建立される。
- 仁安2年(1167年) - 太宰府安楽寺の菅公廟より分霊を迎える。
- 鎌倉時代(1185年 - 1333年) - 時宗の2世である他阿が満福寺を建立する。以後、明治維新まで僧侶が奉仕した。
- 明治初年(1868年) - 神仏判然令により独立し、神道祭祀となる。
- 明治6年(1873年)8月 - 村社に列される。
- 昭和20年(1945年)3月 - 神戸大空襲により全焼する。
- 昭和33年(1958年) - 再建される。
この神社は兵庫の天神さんと呼ばれていて、祭神の一柱は菅原道真公である。
由緒板
由緒板より:
人皇第六十代醍醐天皇の昌泰四年正月右大臣菅原道真公は九州太宰府へ左遷さるる事となりその途次当地兵庫港に上陸し折から咲き誇る梅花を賞で
風さむみ 雪にまかへて咲く花の
袖にぞ移れ匂ふ 梅が香
と、詠じ給った。
公の太宰府に薨ぜらるるや太宰府安楽寺の菅公廟より御分霊を迎え奉祀しました。
これが、当社の縁起であります。
境内の参拝を始めよう。
社碑 柳原天神社 とある。
拝殿
狛犬二基
拝殿の神額 天満宮 と金文字で記されている。
拝殿横の夫婦いちょう 根元で結ばれている。
御神使の牛 天満宮にはつき物です。ご祭神が菅原道真ゆえです。
説明したかどうか忘れてしまったので、菅原道真と牛の係わりをここに記す。
御影の天神様 網敷天満宮 服部天神 を参照。
下記のような言い伝えがあり、これらの伝承から、「牛」が神使とされた。
1)道真公の誕生日・承和12年6月25日(845年)や、死去日・延喜3年2月25日(903年)が
丑の日だった。
2)道真公が大宰府に落ちてゆく途中で命を狙われた時、白牛に助けられた。
3)「車を牛に引かせて、牛の行くままに任せ、牛の止まった所に葬ってくれ」
との道真公の遺言に従って墓所(大宰府天満宮)は定められた。
七福神の石像 布袋様は右から3番目。
百度石と常夜灯。
これでおしまい。
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