次男のポンペイ遺跡を是非見てみたいという要望を叶えるべく、ワイフが企画し旅行社に発注した家族旅行である。私にはもう特に行きたい外国はない。どこへでもワイフの行きたいところにくっついていく(注:おまけでなく保護者として)だけの話である。今回の行先はナポリ、ポンペイ、アマルフィ、ポジターノであった。風光明媚の南イタリア観光地である。ヨーロッパの風景写真が沢山写せそうである。ならば私とて楽しくないはずがない。メンバーはいつもの様に私、ワイフ、次男と三男の4人である。日々忙しく過ごしているうちに殆ど下調べもできず出発の日が来てしまったのであった。
当初私は講義があるので不参加の予定だったが、年始めの9日は授業は行われないのを後から知り、急遽仲間に加えて貰った。1月4日に出発し10日に帰国するという、7日間(実質は4日間)の南イタリア自由旅行であった。ワイフも海外旅行にいける程の体力は回復してきて行く気満々であった。
旅行は結果として飛行機の接続や交通に関しては何の問題も起こらず、事故や盗難にも会わず予定通りの観光ができた。これは大変幸運な事でした。
今度の旅でも山ほど遺跡、絶景、博物館、街中を写してきたので、その写真を基にしてチンタラ旅行記を楽しく始める予定である。
今回はナポリ旅行記の1回目で、伊丹空港 → 羽田空港 → 成田空港 でローマ行きの便に乗り込むまでの国内記録である。
7時20分のNH014便で伊丹空港を発つので、MKタクシーに三宮バスターミナルまで予約を入れていたのだが配車できないとの電話連絡があり、急遽阪急六甲駅まで歩いて行くことになった。暗い道路道を下って行って駅に到着する。5時33分発の三宮行きの乗り込むことができて、5時50分発の伊丹空港行バスには間に合いそうである。
ところがバス停で待ち合わせのはずの息子達がいない。至急ケータイで連絡すると近くの吉野家にいるという。何をやってんだがと思ったが、我々の遅刻を見越していたという。それで彼らを呼び戻して全員で5時50分発にバスに乗り込んだという次第であった。全くぎりぎりセーフの乗車であった。
伊丹空港行バス
40分ほどで伊丹空港に到着。
息子に自動チェックイン機で搭乗手続きをして貰おうとするも受けつけてくれず、全日空係員の指示でカウンターで行うことになった。我々夫婦だったらカウンターにしか行かないのでむしろ時間をロスしたことになる。機械は便利なようで年寄りには不便なのである。
自動チェックイン機
搭乗ゲート10 待合室
この 全日空機で羽田空港まで行くのである。
NH014便
7分ほど遅れたが離陸して8時45分ころに羽田空港に着。羽田空港はリニューワルがなってモダンな空港に変身している。30年前とは大違いである。
空港ビル中央コンコース
天井部分のデコレ―ション
謹賀新年のご挨拶
成田空港行きリムジンバスの乗車時刻までいささか時間があるので空港内の見学とする。
Bゾーンのコンコース
空港ターミナル展望所 しめた。ここで飛行機の写真が撮れる。
趣味の飛行機写真 ANA機が何機も並んでいる。
遠方にスカイツリーが見えている。
つぎは空港内の展示物写真である。
千住博 作 MOOON 天神様の牛かと思ってしまった私であった。
植木の椅子とソファー お尻がささるのでこんなのには座りたくない。
空港ターミナル展望デッキ 以前のタイ旅行の時にも上ったことがある。
展望デッキから見た飛行機写真
角度が変われば景色も少しは変化する。
管制塔
ここから成田空港までは高速バスを利用する。大人3100円で値段高めである。
成田空港行 バスターミナル7番
リムジンバスからの車窓写真
写真には写さなかったが東京湾が見えたり、東京ディズニーシーが見えたりする。
で1時間と少しで成田空港に着。
北第一ターミナル
我々はAゾーンで、国際線にチェックインするため長蛇の列に並ぶ。
約1時間並んで荷物チェックと出国手続きを済ませる。
飛行機は14時10分発のアリタリア航空 AZ785 便である。
搭乗時刻までまだ時間があるので再び趣味の飛行機写真を撮るべくターミナル構内を歩き回る。
羽田と違って国際色豊かな航空機が見られる。
エアカラン機
アリタリア航空機
ユナイテッド・パーセル・サービス機
フェデックス・エクスプレス機 と 全日空貨物機
ローマ行21番搭乗口
TAX FREE ASAKUSA ショップ 店内の映像が面白い。
搭乗予定の AZ785便
給油を済ませて出発準備は整った。
ものすごい人で一杯であったが定時を少しすぎて飛行機に乗り込む。
窓側に座らせてもらって機内からの撮影。
今回はこれでおしまい。次回は機内編である。
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