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2018年3月29日木曜日

ナポリ旅行記 XXVII アマルフィ海岸 (10)

長い間お休みしていたナポリ旅行記の再開である。3週間近く安静にしていたので幾分だが腰の痛みはやわらいできた。座っていても痛みがでてくる状態だったので、それから比べると大分ましだが半時間も歩くと両足が痺れ痛みがぶり返す。休むと痛みは遠のく。難儀なことである。しかし4月から始まる講義は症状が悪化しなければなんとか出来そうで、一応は安心している。

日々の主夫業も一応はこなせているが、母の現状などを考えると辛い気持ちになる。身近なところにももっと辛い人生を過ごしている方が沢山いるのを知っている私はこんな辛さや痛み位で不平は言わずに過ごしていくべきとは思っている。しかし辛いのは変わらぬし痛いものは痛い。

と、このブログ定番の愚痴を記してからアマルフィ海岸での散策のつづきを始める。

アマルフィの街の細い石畳の通路を通っていくと小さな広場にでた。

そこには幾つかの小さな店が並んでいる。看板に釣られてアイスクリームの店に入ってみた。



品定めをしつつ選んだのはこのイタリアンジェラートである。素材の味を重視した甘さ控えめのアイスクリームである。カップの上に山ほどのアイスが乗っかっている。
チョコレート味とバニラ味のジェラート


このようにワッフルのような煎餅ですくって食べる。


広場のモニュメント 


広場

そこから海岸沿いの道路にでて、街のはじっこにある見張り塔に向かう。邪魔な息子が写っているがそれはご勘弁願いたい。


この塔は現在改装されていて喫茶レストランになっている。

塔からの眺望


眼下ではカモメが舞飛ぶ。


塔から眺めた岸壁


ここから先は道路のみで何もないので街のほうへと引き返す。

道路際に建つ郵便局(を含む建物) その奥に教会の鐘楼が見える。


この建物の壁に掛けられているタイル画  中世期の交易の様子が描かれている。




郵便局の外観  イタリア国旗とEUの国旗が掲揚されている。

再び世界一美しいと言われるアマルフィ海岸の眺望


このように切り立つ岸壁に張り付くように道路や住居が建設されている。


入江


海岸線  ティレニア海を望む。


充分にアマルフィ海岸の美しい景色を堪能してホテルへと戻るのであった。

トンネル  このトンネルを抜けてしばらく歩いたところにホテルがある。


そしてホテル ミラマルフィ へと戻ってきたのでした。

ホテルのベランダから望むアマルフィの海岸線


眼下のティレニア海

今回はこれでおしまい。

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