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2018年4月6日金曜日

ナポリ旅行記 XXXIII

ポジターノからナポリに戻り午後からは自由行動で市内観光に移る。この日は国立考古学博物館ドゥオモの見学を行った。考古学博物館の見学は実に圧巻で「歴史の宝箱」と言う形容がぴったりでした。次回以降数回にわたり記事を書く予定です。

それで今回は博物館に行くために使ったメトロの紹介です。旅行に出る前にTVでナポリの美しい地下鉄駅をレポートしていたのを覚えていた。まさかそれがホテルの近くにあるToledo駅とは露知らずでした。

なんと ヨーロッパで一番美しいメトロ駅 なのだそうです。

ナポリメトロ路線図




上路線図では黄色のLINEA1の中央部実線と破線部の切り替え駅であるDante駅の1つ手前の駅がToledo駅である。6年前の2012年9月12日に開通されたそうです。

このLINEA1は、プロジェクト「芸術の駅」計画の下にあり、
車輌も比較的新しく近代アートで飾られたモダンな駅が多いのが特徴になっている。


Toledo駅はスペイン人建築家Óscar Tusquetsによるプロジェクトで、美術家のRobert WilsonWilliam Kentridgeが装飾を担当している。


メトロ地上入り口  ガラス張りである。


エスカレーター入り口付近 

一部しか写っていないがその壁画は「カテドラル(大聖堂)」と名付けられ芸術家Oscar Tusquet Blanca氏による作品で、地下、約50メートルに渡り一連の作品として描き出されている。

その動画  YouTubeより。

Preinauguración estación Toledo, Metro di Napoli. Oscar Tusquets Blanca. Abril 2012


地下へ向かうエスカレーター 


天上部分のモザイクタイル


天井にぽっかりと開いた穴


その穴は地上へとつづく。 地上から到達する青い光


駅構内の天井 格子模様が浮き上がって見える。

この場所がToledo駅の撮影スポットで青き海の底と形容される。観光客がここで記念撮影をしていました。


Toledo駅構内線路


メトロ車両

数分で2駅先の Museo 駅 に到着。


Museo 駅構内の石像


駅エレベーター

地上駅出入口



駅前公園 壺から水飲む人


国立考古学博物館

階段には青き馬頭がチョークで描かれている。


考古学博物館入り口


これでおしまい。考古学博物館の見学は次回から。

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