一応出発点は、国道2号線上に架かる福田橋とする。(実際は、息子の店からなんだがね。)
この川沿いに、上流に向かって歩いていく訳である。しばらく(30分位)歩くと、川の両岸から鯉のぼりが渡されているのが見えた。
それからまた10分ほど歩くと、再び鯉のぼりの川渡しが見えた。
その小さな鯉のぼりを見ると、 福田川をきれいに と書いてある。その通りで、以前の記事にも書いたが、上流はきれいとは言いかねるのだ。 都賀川や住吉川のように整備されていない。予算の関係だろうが、市の方で随時清掃して欲しいものだ。
この鯉のぼりを作ったのは、福田小学校の児童です。
福田小学校の校舎とグランド
河口付近では、ボラや小フグなどが泳いでいたが、この上流辺りでは真っ黒な鯉が泳いでいた。野生の鯉だと思われる。
もっと川上に歩いてゆくと、特異点のように緋鯉を発見した。誰かが放流したんだろうね。
途中に昭栄堂製菓というお菓子屋さんの工場があって、甘い匂いが漂ってくる。
広い道路を突っ切って、さらに上流に上ると、高速道路の橋桁が見える。川幅は、このように狭くなってくる。
橋桁を下から覗く。私の悪い癖である。どこでも、橋の下を写したがる。
さらに歩いてゆくと、またもや高速の高架が見える。こちらは、第二神明の高架である。
ここらでは川幅はかえって広くなり、鴨などが優雅に泳いでいる。尤も、川底のブロックは無粋だがね。
こちらの橋桁は下から見ると巨大である。連続的に見るとこのようである。
川沿いに、珍しく神社を見つけた。奥津神社である。
八百万の神のサイトで調べると、つぎのように記載されていた。
本社は、垂水区のほぼ中央の名谷町(みょうだにちょう)の福田川の東に鎮座されております。
この東名地区の鎮守、荒神社として祀られていますが、この地では、奥津神社と呼ばれています。
この小さなお社で、境内も狭く創建の由緒もはっきりしない神社ですが、一月成人の日に、「弓引き神事」が行われております。
この東名地区の鎮守、荒神社として祀られていますが、この地では、奥津神社と呼ばれています。
この小さなお社で、境内も狭く創建の由緒もはっきりしない神社ですが、一月成人の日に、「弓引き神事」が行われております。
祭神: 奥津比古神(おきつひこのかみ)、 奥津比売神(おきつひめのみこと)
画像は、見当たりませんね。弓引き神事
当番といわれる二人が、前日に天照大神を遥拝し、盃を交わし、「春日さん、」「八幡さん、」と呼ばれる「神」になり、当日は、裃(かみしも)を着け、五穀豊穣、悪疫退散を祈願し、的を射る「弓引き神事」が奉納されます。
「弓引き神事」 のほうは、動画がありました。厳かな儀式とは程遠いが、和気藹々としていて中々結構でした。
新しくなった狛犬。
本殿
神社内の稲荷大明神の鳥居と祠。
拝殿もしくは、宝物殿。どちらか分からない。
公園にあったトーテムポーロ。 トーテムポーロ
ここまで、約1時間30分の散歩であった。帰りも同じコースだったが、1時間足らずであった。都合2時間半の福田川上流散歩でした。天気も良く、良い運動になった。
散歩の途中で出会った春のお花たち。主に清水公園、その他の公園に植えられていた花です。
しばし、目を楽しませてください。これでおしまい。
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