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2016年2月22日月曜日

バルセロナ旅行記 IV

ひきつづきサグラダ・ファミリア聖堂の内部を紹介する。

教会内に入って驚くのは、2列づつ並び天井を支える樹木のような柱である。内部は森のような構造になっていて、外からの採光と柱の中央部にある明かりにより、聖なる光を表現している。内部の色彩は思いのほか多彩である。天井部分の造形がガウディらしく装飾性に富んでいる。



解説書には、こう書かれている。

ガウディは、教会の外観デザインと同じく、内部空間およびそれを構成する各要素についてもシンボリズムに関する綿密な計画を立てた。その結果教会の身廊は高い精神性を備えた壮大な森として考えられた。教会を訪れる信者が神の超越性に地づけるよう、祈りと瞑想に相応しい雰囲気が生み出された。



樹木のような柱の連なり。枝分かれした各分枝が教会の側廊部の内屋根を支えている。



右上の花の形をしている部分の連なりが、波打つ側楼の屋根部分の内側となっている。


 


教会内部の構造を示す銅板


教会は、縦90m、横60mの巨大なラテン十字形の平面で、五身廊と三翼廊から構成されている。中央身廊は、側廊の二倍の幅がある。内屋根の最大の高さは60mになる。

栄光の門扉 




教会の天井を支える林立する柱。柱が枝分かれするコブの部分に照明具が取り付けられている。この枝分かれした多くの枝により、建物側面を控え壁で補強しなくともこの巨大な建物を支持することが可能になった。それだけでなく、構造が軽快になったおかげで窓から差し込む光は教会の奥まで差し込むこととなった。神聖な空間の演出がより可能になったわけである。


中央身廊の後方部

 
その天井部分
 

スビラックスによる 守護聖人 聖ジョルジュ像

 

前方部分。 奥に見えるのが中央祭壇である。 床面より2mも高いところに設置されている。



中央身廊には、ミサのための席が椅子が置かれているが、通常の教会と違い木製の据えつけ椅子ではない。自由に移動や取り外しができるようなスチール製の椅子である。

 
その約1時間後。観光客で一杯となる。
 
 
 
 中央祭壇キリスト像   ここには、光の傘の下、天空に吊るされたイエス像がある。これは写実的な像で、実際にモデルにポーズをさせ三面鏡を使って写真を撮ってから、彫刻を作らせたそうである。


中央祭壇の周りを半円状に取り囲む柱。 柱の装飾もガウディのデッサンを基にしている。  


側廊のステンドグラスの造形は統一されている。しかし取り込む光の色彩は異なっている。

暖かい色調から、



徐々に冷たい色調まで。


後陣のステンドグラス





後陣には、七つの小聖堂と2つの階段室がある。



左側が階段室になっている。

螺旋階段



側廊からの眺め
 
 

地下礼拝堂  その中には十二の小聖堂がある。行き方がわからず結局入ることができなかったので写真は写せず。残念であった。
 

地上の覗き窓からの写真。

 
 

 
聖堂内の私。


ワイフと息子二人。個人情報の保護は肉親といえども心得ている。聖堂内は、方向によるが、こんなに明るい。


 
最後に中央部で撮った360度パノラマ動画をアップする。これで、聖堂内の様子がわかると思う。



今回はこれでおしまい。 V につづく。





 

 

 

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