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2017年4月15日土曜日

エジプト旅行記 XXIX

エジプト旅行記を再開する。1ヶ月ぶりです。エジプト遺跡の主要なものはもう紹介をすませたので、何となく気落ちがして続ける元気が出てきませんでした。まあ、家事労働がより忙しくなったということもありますが・・・。

今回はエジプト考古学博物館の見学で、数回に分けて紹介記事を書く予定である。

エジプト旅行の目玉の1つであるスフィンクスを見学してから昼食を取り、バスはギザからカイロ市内に向かいエジプト考古学博物館に到着した。ここには、ファラオの数々の宝物が展示されている。特にツタンカーメン王黄金のマスクが展示されていることで有名である。

ゲート左側にあるチケット売り場で入場券を購入する。前庭のほうは自由に入れるようです。

エジプト考古学博物館

ピンク色の建物で門構えには博物館らしい意匠がある。入り口の上にあるアーチにハルホト女神の頭部石像があり左右はクレオパトラ7世のレリーフとのことである。

ファラオ像、スフィンクスやピラミッド等エジプトの遺跡の石像(本物らしい)が前庭のあちこちに置かれている。


前庭の様子  スフィンクスの像が中央にあり、日本人観光客が記念撮影をしていました。


ファラオの座像  その奥には近代的なビルが見えている。

ヒヒの石像もある。


博物館に関連する偉人の像も前庭奥に並べられている。 

 オギュスト・マリエットの立像


歴代博物館長の胸像


ここでエジプト考古学博物館の基礎データをWikipediaから取得する

   

Japanese Map symbol (Museum) w.svg エジプト考古学博物館
The Egyptian Museum.jpg
エジプト考古学博物館
施設情報
開館1902年
所在地エジプトカイロ
プロジェクト:GLAM
エジプト考古学博物館(エジプトこうこがくはくぶつかん)

エジプトの首都カイロにある国立の考古学博物館。通称カイロ博物館。年中無休。収蔵点数は20万点にものぼると言われる。
館内には、ツタンカーメン王の王墓から発掘された黄金のマスク、黄金の玉座をはじめ、カフラー王座像ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されている。

博物館の由来
1858年にエジプト考古局の初代長官に就任したフランス人考古学者、オギュスト・マリエットは、国外への流出が激しかった遺跡からの出土品の管理を進めた。出土品の収蔵は進み、やがて博物館へと姿を変えた。
オギュスト・マリエット(仏: 1821年2月11日 - 1881年1月19日)

1902年に現在の建物に移った。博物館には、マリエットの功績をたたえてレリーフが飾られているほか、博物館前庭にはマリエット本人が葬られ銅像が建てられている。

現在建物は、老巧化しており、ギーザで建築中の大エジプト博物館(2015年8月完成予定)に展示物がひきつがれる予定。

博物館は中2階の構造になっている。

この画像は10年位前のものですが、大体このような様子です。世界の美術館のページより引用。



約33万点という物凄い数の展示物なので、行き当りばったりに写真紹介をしていく。
何だか分らずに写した像や石棺が多数あることをお断りしておく。

階段ピラミッドを建築したと言われている、ジェセル王の座像

ピンボケになってしまったが、メンカウラー王とその家族の立像。


この2体の立像の王の名称は不明。ガイドブックの写真説明では出てこないので調べようがない。写真検索すれば分るかもしれないが、そんな面倒なことはしない。


これもピンボケになってしまったが、書記座像。美術の教科書にエジプト美術の例としてよく採択されているそうです。大きさは50㎝ほどで思ったより小さい。


これも鮮明でないので、さる場所から画像を入手。



カ・アベル像  村長の像とも言われエジプト史上発見されている最古の木像。 実物大ですが、目が恐い。


カフラー王座像


横から見るとホルス神に守られていることが分かる。王の頭部をご覧ください。


クフ王の座像   余りに小さいので却ってびっくりする。


見えにくいですね。 拡大しましょう。(by Wikipedia) 


ラーホテプとネフェルトの座像


彩色が鮮やかです。約4600年前に造られた座像で、そんなに古いものとはとても思われない。1871年にメイドゥームマスタバ噴から発見された。

世界の美術館からの鮮明画像



メンチュヘテプ2世座像


ハトシェプスト女王座像(と思われるが不明)

ハトシェプスト女王オシリス柱頭部


王の頭部  ラムセス2世かな?


ハトシェプスト女王スフィンクス



その正面

階段の踊り場にはパピルスの展示がある。これは巻物のようになっている。


その一部を撮影。上段は象形文字のようだが、下段では絵物語になっていて、オシリス神に貢物をしているような場面が描かれている。死者の書なのかもしれない。



切れ切れの時間で調べながら書いているのでどうにも進捗がはかばかしくない。でもこのブログ書きは特に急ぐこともないのでゆっくりやります。

今回はこれでおしまい。




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