石畳の散策路を歩く日傘をさした着物姿の三女性。 様になっていますね。
この散策路の両脇には蕎麦屋、ラーメン店、茶店などが並んでいる。全て昔ながらの店舗である。
竹林らしきものが見えない。どうやら行き過ぎたようで、もと来た道に引き返すとすぐに竹林の小径への脇道が見つかった。
竹林の小径
桂川に沿う遊歩道の左右に竹林があり手入れされた見事な竹が立ち並んでいる。
竹並木 夜間には灯りが入る。
遊歩道の先には竹製の円形ベンチがあり、周辺の竹を観賞したり空の雲を眺めたりできる。
桂橋に着く。 腰痛の割には元気そうな爺さんがいる。
桂川沿いの新井旅館 木造で国の登録文化財の宿です。 修善寺にはその他500年以上の歴史をもつ老舗旅館もある。
桂川旅情
光線の具合で白っぽく写っているが、実際は目に鮮やかな木々の緑と桂川の澄んだ水流そして桂橋の赤で絵になる風景である。
この先を少し進むとポケットパークがある。そこにあるお休み処で地元グルメのワサビアイスを購入。 これである。 ワサビの風味がイケル。
河原湯 足湯であるがその昔は共同浴場として親しまれていた。
独鈷(とっこ)の湯
桂川で病父を洗う少年に心を打たれた弘法大師が独鈷で川の石を打ち霊湯を湧き出させたたと伝えられている。 温泉療法を少年に伝授したのである。
その石碑と化した独鈷
筥湯(はこゆ)
以下 伊豆市観光協会の広報ページからの引用。
『筥湯』とはその昔、鎌倉幕府二代将軍源頼家が入浴していたという伝説の温泉です。
前回引用したように、頼家はこの筥湯に入浴中暗殺された。
伊豆最古の温泉場として栄えてきた修善寺には、かつて河原沿いに7つの外湯があり、それぞれが浴客で賑わっていました。しかし昭和20年代には『独鈷(とっこ)の湯』だけとなり、往時を偲ばせるのみとなってしまいました。
そこで再びお客さんに外湯めぐりをしてもらい、大いに温泉を楽しんでいただこうと、高さ12mの仰空楼(望楼)を併設する外湯『筥湯(はこゆ)』がオープンしました。
新しい湯屋である。入湯料は350円で温泉にしては格安である。時間の関係で入浴はできず。
仰空楼(ぎょうくうろう)と筥湯入り口
仰空楼(ぎょうくうろう) は修善寺の温泉場が見渡せる展望台である。これも登らずじまいであった。
駆け足であったがこれで伊豆観光は終了し、最後の観光地である三嶋大社へと向かった。これでおしまい。
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