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2018年2月11日日曜日

ナポリ旅行記 XIII エルコラーノ遺跡 (2)  

雨のせいでネットの接続が悪いのか何なのかわからないけど写真はアップできないし記事を書いてもすぐに固まってしまいでウンザリして昨日は旅行記のつづきを書くのはやめにした。かわりに平昌オリンピックの観戦に切り替えておりました。葛西選手のノーマルヒルジャンプを見ました。カッコ良く飛んだと思ったんだけど結果は出ず入賞もできず残念でした。高木選手の女子3000mも5位入賞におわりメダルには届かなかった。これまた残念ですがまだ始まったばかりだものね。今後メダルを取るような活躍を両選手に見せてほしいと思います。やっぱり日本選手がでるとつい力が入って応援してしまいますね。普段はウインタースポーツには全く興味はないくせこの時ばかりは俄か愛国者になってしまうのであった。

開会式は新たしい趣向を凝らしていて面白かったですね。

スマホの枠組みを利用するダンスパフォーマンス


傑作だったのはこの人面鳥ですね。あやかしの世界かと思いました。


それとキムヨナさんが最後の聖火ランナーとして出場して演技をおえてから聖火台に点火したのはやはり最大のハイライトでした。文大統領の夫妻とか北朝鮮のお歴々は(IOCの会長も)スポーツの祭典に政治を持ち込む邪魔な存在でしかないと感じたのは私だけだったろうか。

キムヨナさんの聖火台点火


とつい余計な事を書いてしまったがネットが何とか繋がるようになったので、旅行記のつづきを始める。エルコラーノ遺跡の入り口トンネルに潜ったところまででした。

トンネルを下って左側の鋼橋をわたると対岸の遺跡への入り口となる。ここまで海水が入り込んでいてポンプで汲みだしているようでした。


岸壁と旧船着き場の倉庫に囲まれた細長い海水域 2000年前この一帯は砂浜であったとされる。

トンネルの穴のようなのは船の保管庫であったとされる。

橋の右方向


橋の左方向  海岸に面した邸宅跡が見える。

橋の奥にこのような階段が付けられていて右手側奥にある遺跡へと通じる。


エルコーラ遺跡の見どころのひとつは、これら保管庫の穴から発見されたかなりの数にのぼる骸骨である。火山の噴火から逃れようとしてこの保管庫にたどり着いたものの火山ガスや高温の溶岩流のため身は焼かれてしまい骨だけが残されたのです。

ポンペイでは火山灰が降り積もり遺体の外形は残されたがこちらでは骨しか残らなかった訳です。

そのうちの6つの保管庫が公開されている。そのお骨をご覧下さい。







かなりの数の骸骨で、子供の頭蓋骨もあります。全て本物です。まあ我々も遅かれ早かれこんな姿になる。

左端がトンネルの出口

政治家の記念墓碑 後ろ側になっているがその政治家立像と2体の天使像らしき彫刻がある石棺

今回はこれでおしまい。

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