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2018年3月4日日曜日

ナポリ旅行記 XXI アマルフィ海岸 (3)

今回は世界遺産であるアマルフィの大聖堂とその関連建造物の見学記1回目である。正確に述べると聖人アンドレアの複合記念建造物となる。

大聖堂正面  入り口の周りに柱廊が巡らされているので柱廊玄関と呼ばれている。


教会正面

この教会正面は1891年に改装され、上の写真に見られる如く外壁ストライプのマーブル模様という、この地域の教会・聖堂としては珍しいものになっている。

教会上部モザイク壁画は金で背景が示されたキリスト像を描いておりその周りに天使たちが集う。下段には十二使徒が描かれている。実に見事なモザイク絵画です。


教会入り口の壁画

上部にはマリア像天使たち  下部には聖アンドレアが描かれている。
ブロンズ製の扉コンスタンチノープルから1057年に運ばれてきたものだという。


教会内部  身廊と呼ばれる礼拝通路
通路の両脇に聖人などを祀る小祭壇が並ぶ。


聖人を祀る祭壇


磔刑を受けたキリスト像


聖母マリアを祀る祭壇

中央祭壇正面  礼拝所  天井の煌びやかな装飾と絵画も見事である。聖アンドレアの生涯を表現しているそうで、「キリストの鞭打ち」、「使徒の磔」、「マナの奇蹟」などが描かれている。暗くてはっきりとは見えませんでしたが。

身廊正面



身廊玄関口



中央祭壇  


祭壇中央にある絵画 「聖アンドレアの受難

祭壇ドーム部分の絵画



中央祭壇全体


身廊両脇に祀られている彫像や絵画を見ていこう。

天使と若き日の聖アンドレア



黄金の聖アンドレア像


聖マリアを描く絵画

イエス生誕を描く絵画

聖アンドレア聖母子像を描くレリーフ


脇祭壇

その奥は小さな礼拝所になっていて、聖人マリア像祭壇に祀られている。


ステンドグラス青銅のレリーフ

壁面にある宗教画   聖アンドレアを描いた絵画であろう。


大聖堂の見学はまだつづくが今回はこれでおしまい。



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