母親が楽しみにしていた、
ソチ冬季五輪開幕式が8日の午前1時から実況中継された。
私は、この時間帯には起きていたためしがない。
しかし、五輪開幕式は実況では見たことがない。
現役ならば、次の日の仕事に差し支えるので不可能であったが、
定年退職者の強みを生かして、
このたびは実況で見ることにした。
自宅には、TVがないので母親の家でワイフとともに観戦。
ビールと酒の当てもワイフが用意してくれる。
まだ、ビールやソーセージ、乾きものは運んでない。
開会式での入場行進
キリル文字のアルファベット順に入場行進が行われ、
日本は最後から2番目に登場。
スキージャンプの葛西紀明選手の顔が見える。
四輪ピック
開会式の始めに、雪の結晶をかたどった5つの電飾が広がって輪になり、
五輪マークを表す仕掛けが登場したが、最後の1つが広がらない。
四輪で終わってしまった。
後で広がると思ったが、どうやらトラブルだったらしい。
いつまで経っても広がらないのでおかしいとは思ったが、
本番でこんなミスが起こるとは思わなかった。
「ロシアの夢」 全18章
帝政ロシアや旧ソ連の歴史、文化を踊りやアトラクションで再現する。
およそ3000人のダンサーや俳優が出演して、
大がかりな映像を援用したショーが行われた。
映像やダンスは斬新で見どころは沢山あったが、
ロンドン五輪の時と異なり馴染みの薄いイヴェントも多く
引き込まれるほどではない。
18章もあったんですね。
それよりも、睡眠不足で眠くてたまらぬ。
聖火は6万5000キロを巡ったのち、ついにはこの会場で
幾多の選手たちによってつながれ、
最後はアイスホッケー男子とフィギュアスケート女子のロシアの
往年の名選手2人の手で聖火台に点された。
これは、大会の象徴的なシーンなんだろうけど、時間的にもあっけなく
それほど感動的でもないと感じる。
私は眠くてたまらず、家に帰って熟睡する。
翌朝、母親の感想は、「なんか大したことなかったねえ~」。
私も同感であった。
感動するためには、知識と状況(睡眠不足でない)が必要ですね。
母は、昔からフィギュアスケートの大ファンで、TVで放映される番組は
殆ど見ている。
色々と選手の状況や演技の感想とかを話してくれる。
今回は、予選でのフィギュアスケート団体の
羽生結弦(はにゅう ゆづる)選手の演技を見て、母は
涙がでるほどキレイ と感激したそうだ。
羽生選手 がんばれ!
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