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2014年4月24日木曜日

微分方程式講義:教科書の誤植のお知らせ

 

昨日2回目の非常勤の講義を済ませた。 話す内容が多くて、いささか早口で喋った上に
板書の量も半端なく多かったので、学生諸君はノートにとるのが大変だったかもしれない。
すまん。 書ききれなかった例題は、このブログにあるのでプリントアウトしてください。

今回も熱心に聞いてくれたので、私としてはとても嬉しい。 
解かるかぎり、何でもお答えするのでどんどん聞きに来て欲しい。 

授業後に質問を受けたのだが、さすが阪大の学生さんだと感心した。 
かっての神戸大の学生も優秀な学生がいて頼もしく思いましたが、それ以上です。 
質問と言っても、教科書の問題の解答が間違っているという指摘です。 
(私の講義が間違っているというクレームでなく良かった!) 

 
学番09D13028S君からの質疑です。 講義はまだ、2章が終わってないのに、彼はもう既に
3章までの全問を解いています。彼から、教科書の誤植のリストを貸してもらいました。
帰宅後すぐにはチェック出来なかったので、翌朝(今朝です)、全て計算しました。
(3章5. (v) の解答のチェック面倒。よく計算しました。複素表示を使ったほうが楽かもしれん。)


結果: 


すごい! 全て正解。 誤植の指摘というより、解答の間違いを訂正したものでした。
彼の奥ゆかしい所がわかりますね。  また遠慮がちに、 log の中(引数式)の絶対値についても
必要でないかと指摘しています。 君はえらい! その通りです。 
しかし無くても間違いでないし、定義域を考慮するのが面倒なときはよく省きます。
許容の範囲内と考えてください。

彼のリストを基にして(殆ど同じものです)誤植のお知らせを、 ここにアップしておきます。 
私の講義の受講生は、是非目を通してください。


 
 
 


S君、有り難う。 4章以降のミスを見つけたらまた教えてください。

それでは、また来週。




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