櫻は散り始めたが、まだ残っている。 櫻の花びらが風で舞い散る。
(動画の音声は、聞かないように。)
ワイフに誘われて昼から今年最後の花見にでかける。
花見シリーズも3回目だ。 櫻、櫻、春の散歩 一人花見
六甲台第1キャンパスの枝垂れ桜は、開化の時期が遅く今が満開なのだそうだ。
それを見に行く。
キャンパスの地図は、このようになっている。 隅々まで勝手知ったる場所である。
六甲台第1キャンパスの神戸大正門入り口にある、石の階段を登っていく。
知らないうちに、階段に手すりがついている。 お年寄りのためなのだろうか?
階段を登り切った所に本館がある。 その前庭に咲く櫻 ソメイヨシノ がこれだ。
かなり散っている。
さらにくるりと坂を登ったところに経済経営研究所(兼松記念館)がある。
その敷地内に植えられているのが、ここら辺では有名な枝垂れ櫻なのだ。
経済経営研究所の標識がある。 その通路向かいが枝垂れ櫻だ。
これが、キャンパス名物の枝垂れ櫻だ。
櫻を下から潜り抜け、動画を撮ってみた。 むせ返るような櫻の氾濫。
兼松記念館 は、この建物です。 国登録有形文化財 に指定されている。
兼松記念館 と名前がついているが、校舎として建てられたものだ。
学内では、経済経営研究所と呼ばれている。
私も兼松記念館という呼び方をしたことはない。 勿論、内部を見学したことはある。
兼松 とはかっての総合商社で現在も商社として活動している兼松の事だ。
この校舎は兼松が商業研究所として寄贈したもので、昭和9年に建てられた。
設計は文部省営繕だそうだ。 同様の寄付校舎は、一橋大学にもある。
沿革:
・神戸大学兼松記念館は 、旧制神戸商業大学兼松記念館と して 1934年に完成した。
鉄筋コンクリ-ト造 3 階建て(両翼は 2 階 建て) 、設計は文部省、施工は大林組が担当した。
・兼松記念館の名称の由来は、日豪貿易の先駆者兼松房治郎を記念 する兼松翁記念会から
の多額の寄付によ って 1920 (大正 9) 年に神戸市葺合区野崎通(現中央区野崎通 ) に建設
された旧制神戸高等商業学校兼松記念館 (設計武田五一、現存せず) にある。
・旧兼松記念 館は神戸高等商業学校商業研究所の施設であったが 、1929年神戸高等商業学校が神戸商業大学に昇格し 、その後、現所在地であ る六甲台ヘ移転することになり、兼松記念館
も神戸商業大学商業研 究所の施設と して六甲台に新築移転した。
現在の建物は、新築移転 したものです。 だから2代目になるわけだ。
私は知らなかったが、ワイフは地元っ子だったので野崎通の神戸高商商業研究所
として知っていた。
前庭には 兼松房治郎 の胸像が設置されている。
この方です。
兼松 房治郎(かねまつ ふさじろう、1845年6月25日 - 1913年2月6日)
実業家。兼松商店(現・兼松株式会社の前身)創業者。毎日新聞の初期オーナーでもある。
経済学部・経営学部の校舎、旧神戸商業大学の本館だった建物も近代建築として有名だ。
本館の前にある胸像です。 初代 神戸商大学長 の田崎慎治(1929年4月 - 1942年1月) です。
今では、考えられない位長い在任期間ですね。
神戸高商校長も4年間(1925年7月 - 1929年3月)務めています。
この先生の経歴は、よくわかりません。 関連記事も見つからず。
かくして、束の間の花見は終わり、 後回しにした花見酒を三宮の ミュンヘン で行う。
まあ、それが外出の目的であったわけだが・・・。
なかなか行く機会がなかったのだ。 ビアレストランで夕食 の最後の文章を参照。
キャンパスを出て阪急六甲まで歩く。 殆ど電車を待つ事なく、三宮駅に到着。
目的地の正式名は、
ニューミュンヘン 神戸大使館
です。 我々は、いつも 単に ミュンヘン と呼んでいる。 駅から歩いて10分かからない。
ここは、黒ビールが飛び切りうまい。 地ビールです。 地下の醸造所で作っている。
注文は、毎回決まっている。
今回もまずは、 生黒ビールと鶏のから揚げ、ザワークラフト だ。
黒ビールとザワークラフトは、すぐに来る。 ここの黒ビールはまろやかで絶品だ。
ザワークラフトをズームアップする。
すっぱ甘くて黒ビールによく合う。 唐揚げが早く食べたい。なかなか来ない。
カマンベールチーズのピザも注文。
久しぶりのから揚げだ。 うまい。 いつ食べてもカラッとして中身はジューシーだ。
ピザもうまい。 チーズがそのままピザ台にのっているおり、アツアツだ。 口中でとろける。
くせのない味だ。 ビールがすすむ。
写真を撮るのを忘れていた。 注文物件は残骸になってしまった。 黒ビールを追加注文。
マグロの頬肉のたたきを注文する。
玉ねぎや野菜のトッピングを混ぜてしまったので、見栄えは悪くなったが、これです。
マグロ肉というより、普通の牛肉のような食感でした。 美味しかった。
満腹になり、いささか酔った。
いい調子になり、蓬莱の豚まん6個を買う。
ワイフは、夕食の材料を駅地下のいかりやで調達し、電車にのりお家に4時ころ帰宅。
いつもの事だが、私は帰りつくやいなや熟睡し午後11時ころに目が覚める。
お腹がすいたので、豚まんを1つ食べ風呂にはいり、ブログを書いたり
お勉強をしていると、こんな時間になってしまったというわけだ。
もう寝よう。 おやすみ。
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