西宮ガーデンズの東宝シネマで見てまいりました。前回の作品 300 〈スリーハンドレッド〉 ほどではありませんでしたが、面白かったですね。 ストーリーなんぞ、有って無きが如しで、海上の戦闘シーンや活劇シーンの連続で、あっという間に終わってしまったのだ。 3Dもあったが、目の調子を考えて2D字幕にしたのは正解であった。
因みに今回も R15+指定 なので、一寸刺激がきついかもしれぬ。 平和主義者には勧められぬ。
7年前の作品は、活劇特撮シーンが凄かったのだ。 椿三十郎や子連れ狼みたいに、切られると血がドバーとでたり、切られた首や手足が飛んだりする、それがまたスローモーションで撮影されているので、非常に迫力がある。 まあ、残酷シーンの連続であるが、不思議に嫌悪感は催さない。
前回のポスター
『300 〈スリーハンドレッド〉』(原題: 300)
2007年のアメリカ映画。フランク・ミラー原作のグラフィックノベル『300』を元に
ペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた作品。100万人のペルシア帝国軍に対してわずか300人で立ち向かったスパルタ兵士たちの戦いを描いた歴史アクション。
前回は、まるで 北斗の拳 の実写版みたいで、ペルシャのクセルクセス王の登場シーンなど、
皇帝サウザー編のパクリだと思った位である、活劇シーンもケンシロウの 「あちゃー、おまえはもう死んでいる」、風であったのだが、今回は海上の戦闘シーンがメインであっただけに、正統ギリシャ時代劇海洋活劇編であった。
画面は墨絵風で、黒が基調になっており血のワインレッドが混じってくるわけだ。今回も同様の撮影手法なので、迫力は変わらずであった。
今回の作品
『300 〈スリーハンドレッド〉〜帝国の進撃〜』
紀元前480年、スパルタのレオニダス王が300人の精鋭で100万人のペルシア帝国軍と戦っていた頃、ギリシャのテミストクレス将軍もまた、自由と平和を守るため立ち上がり、その旗の下に集まった同胞たちとともに3倍に及ぶペルシャ軍との戦いに乗り出す。ギリシャ生まれでありながら、虐げられた過去を持ち、ギリシャに対して復讐心を抱くペルシャの海軍女指揮官アルテミシアは、テミストクレスを敵ながらも評価し、味方に引き入れようと交渉してくるが、テミストクレスはこれを拒否。アルテミシアの怒りと復讐心は増大し、ギリシャを壊滅させようと進撃を開始する。
300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜 | |
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300: Rise of an Empire | |
監督 | ノーム・ムーロ |
脚本 | ザック・スナイダー カート・ジョンスタッド |
原作 | フランク・ミラー 『Xerxes』(未出版) |
製作 | ジャンニ・ヌナリ マーク・キャントン ザック・スナイダー デボラ・スナイダー バーニー・ゴールドマン トーマス・タル |
製作総指揮 | スティーヴン・ジョーンズ ジョン・ジャシュニ クレイグ・J・フローレス マーティ・P・ユーイング |
出演者 | サリヴァン・ステイプルトン エヴァ・グリーン レナ・ヘディ ハンス・マシソン ロドリゴ・サントロ |
音楽 | ジャンキーXL |
撮影 | サイモン・ダガン |
編集 | ワイアット・スミス デヴィッド・ブレナー |
製作会社 | レジェンダリー・ピクチャーズ クルエル・アンド・アンユージュアル・フィルムズ |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 | 2014年3月7日 2014年6月20日 |
上映時間 | 102分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $100,000,000 |
興行収入 | $289,153,000 |
前作 | 300 〈スリーハンドレッド〉 |
今回の主役は、テミストクレス で演じるは、
サリバン・ステイプルトン
当たり前ですが、出演者全員鍛えられた肉体をしています。筋肉美のオンパレードです。
しかし、彼は比較的スリムですね。
お約束通り、無類の強さでペルシャ軍兵士をバッタバッタとなぎ倒すわけだ。
今回の悪役は、ペルシャ軍の美貌の女参謀かつ戦士のアルテミシア である。
演じるは、エバ・グリーンです。 こいつが、ペルシャ軍の総大将となって、大艦隊を率いて テミストクレス に敵対するのだ。 最後には、テミストクレス との剣による闘いもありそのシーンは面白い。 主人公とのHなシーンもあり、観客へのサービスも忘れてはいない。
素顔は、これです。
あまり変わらないではないか。
映画では、グラマーであったが実際はそれ程でもないのだ。特撮かもしれぬ。
前回のヒロイン スパルタのゴルゴ王妃 も出演している。 レナ・ヘディ が演じている。
美しい方ですね。 実物はこちらで、7年前はこのようでした。
やっぱり、老けましたが、ケバさがなくなり良い感じではないですかね。
アエスキロス 役で、ハンス・マシソン も出演していました。
今回は、大した出番はなかったが、神に変身したつるっぱげの クセルクセス王 を演じたのは
ロドリゴ・サントロ です。
本物のほうが、甘くてカッコいい。
5分と少し長いですが、特別映像をアップします。
今回は、これでおしまいにします。 ごきげんよう。
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