神戸から淡路島の南端福良に行こうと思うと、2通りのルートがある。以前書いたようにJR明石まで行き、そこで淡路ジェノバラインに乗って岩屋につく、そして岩屋から、島内路線バスに乗って福良にいく、というルートと、三宮から高速バスにのって明石大橋を通って福良までいくという2つ目のルートである。
明石散歩+淡路島岩屋散歩 II
最初のルートにある島内路線バスを使うと、運賃は極めて安いので年金生活者向きであるが、本数が少なく、頗る付きで不便である。それで、通常は第2ルートの高速バスを使うことになる。
以前、名勝 慶野の松原 へ行ったとき、瓦の散歩道 というのがあった。
ここには、海岸線に沿って5万本の松が植わっており、長さ1.5kmの散策道があり、この道は瓦の散歩道 と称されている。 この道である。
駐車場には、このような標識がある。
また、 “瓦(かわら)ぬ愛を誓う”「プロポーズ街道」には、プロポーズや誓いの言葉を刻んだハート型を描いた瓦が並んでいる。
調べてみるといぶし瓦は、瓦の町津井で生産されているという。
それで、いぶし瓦を見るため、西淡町津井に行って見たくなった。 ちなみに、いぶし瓦 とは、
「瓦を焼いていぶしただけという、炭素の被膜で出来た銀色の瓦」 であります。
ここで集めたいぶし瓦の画像をアップします。 瓦を叩くと、キーンという良い音がでる。
著作権の問題はないと思うので、出典は省略する。
時間と天候の都合で第2のお金のかかるコースを取る。神戸ー陸の港西淡間 2100円である。
高速バスで、陸の港西淡 下車。
このバス停には、南あわじ市内マップの掲示板があり、観光名所が示されている。
本数は少ないが、ここから津井行きのらん・らんバスが出ている。 35分ほどかかる。
乗客は、私1人でした。これに乗って海岸線を走る。
窓からの景色は風光明媚で、観光バスみたいなものです。
津井の産業文化センターです。
ここには淡路島の瓦産業に関する資料が展示されている。
この方は、津井小学校の卒業生ですが、瓦屋の親父という以上の詳しい業績については不明。
センターに展示されている、鬼瓦です。
瓦を焼く窯が復元され、展示されている。
これが、瓦を焼く「だるま窯」です。
古代鬼瓦や現代の七福神の焼き物も展示されている。
こんな機械で、粘土をこねるわけですね。
こいつです。 いぶし瓦の銀さんです。 全国的ではないが、そこそこ知名度がある。
- ニックネーム
- ibushi-ginsan
- 出身地
- 淡路島
- お住まいの地域
- 兵庫県
- 出没地
- 屋根の上
- 出身校
- 津井港
これを見ると、結構活躍しているのがわかる。 私も、どこでかは忘れたが、以前こいつを見た記憶がある。
NEW !
今日、8月12日からシーサイドホテル舞子ビラ神戸で、イベントがはじまるゾ!
12日(火)から16日(土)までの間、日替わりで兵庫県のゆるキャラが出てきて、兵庫各地のPRや、ゲームを行うよ。
ということです。
津井の町を散策の途中、水路にこのような赤い卵を見つけた。
草の上にも、卵を産み付けている。
親は、こいつ、ジャンボタニシだ。 正確な名前は、スクミリンゴガイ で外来種の悪玉です。
東アジア・東南アジア各地で、イネの害虫となっている外来種であり、
世界の侵略的外来種ワースト100リスト選定種の1種ともなっている。
食えないことはないが、食わないほうが安全である。
日本では食用として海外などから持ち込まれたものが、野生化して分布を広げた。
もっとも、北朝鮮では養殖して卵も食べるそうである。
スクミリンゴガイを実際に食べた人の感想によると、調理法しだいでうまく食えるということです。
調べたところ、ベトナムでは普通に食料にしている。
しかし、卵は最低の食材で食えたものではないそうだ。
でも、食べる気はしないなあ~。
ため池には、ホテイアオイの花が満開であった。いっぺんに咲くと、なかなか綺麗である。
この時期の花でした。 今回は、脈絡のない話だったが、これでおしまい。 ごきげんよう。
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