不思議な建築物と聞いて、誰もが思い浮かべるのがガウディ のサグラダ・ファミリア教会だ。
建築家 アントニ・ガウディ の作品群が、世界文化遺産になっており、その中で最も著名なのが、
サグラダ・ファミリア教会である。 私は、マドリードには行ったことがあるが、バルセロナには行ったことがないので、当然この教会も実際には見ていない。 いつかは行ってみたいとは思っている。 しかし、当分もしくは永遠に無理そうなので、諦めて教会の画像を見て楽しもうという魂胆である。
Wikipedia による説明は、こうなっている。 サグラダ・ファミリア
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サグラダ・ファミリア
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英名 | Works of Antoni Gaudí | ||
仏名 | Les œuvres d’Antoni Gaudí | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | (1) (2) (4) | ||
登録年 | 1984 | ||
拡張年 | 2005 | ||
備考 | 2005年にサグラダ・ファミリアを含めたガウディの作品群として追加登録された。 | ||
公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
使用方法・表示 |
サグラダ・ファミリア | |
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情報 | |
用途 | 教会 |
建築主 | フランシスコ・ビリャール |
事業主体 | サン・ホセ協会 |
管理運営 | サン・ホセ協会 |
着工 | 1882年3月19日 |
所在地 | スペイン バルセロナ |
位置 | 北緯41度24分13秒 東経2度10分28秒 |
サグラダ・ファミリア(日本語: 聖家族)
聖家族贖罪教会(カタルーニャ語: Temple Expiatori de la Sagrada Família)という正式名称を持つバルセロナにあるカトリック教会のバシリカである。
サグラダ・ファミリアは、カタロニア・モダニズム建築の最も良く知られた作品例であり、カタロニアの建築家アントニ・ガウディの未完作品である。バルセロナ市のシンボルであるこの建物は、綿密に構成された象徴詩的なシンボロジーと共に、パラボリックな(放物線状の)構造のアーチや、鐘楼に据えられた自然主義と抽象主義の混在する彫刻などで、大胆な建築様式を誇っている。
建築家のガウディ の人となりです。(Wikipedia より)
アントニ・ガウディ
スペイン、カタルーニャ出身の建築家。19世紀から20世紀にかけてのモデルニスモ(アール・ヌーヴォー)期のバルセロナを中心に活動した。サグラダ・ファミリア(聖家族教会)・グエル公園(1900-14)・ミラ邸(カサ・ミラ、1906-10)をはじめとしたその作品はアントニ・ガウディの作品群として1984年ユネスコの世界遺産に登録されている。
これが、教会の全貌です。完成予定は、2026年です。
(注: 2005年から2012年までの画像が混じっている。)
教会の入り口や外壁等の外からの画像です。
教会の内部は、このようになっているらしい。
(以上の画像は、AFP通信 から拝借した。)
動画としては、これが比較的新しく、また充実したものと思える。
つぎは、グエル公園である。
公園の入り口である。 ガウディ 風の建造物ですね。
色鮮やかな破砕タイルのベンチ、トカゲの噴水などが有名です。
つづいて、カサ・ミラ。
これは、バルセロナのグラシア通りにある建築物であり、ガウディが54歳の時に設計した。
ガウディ を堪能して頂けただろうか? 私としては、一層バルセロナへ行ってみたいなと思ったのである。
ガウディ関係の本は、山ほどあります。その中の一冊を紹介したい。
研究書らしく、自費出版のようだが、amazon によると 38,880円だそうだ。
高すぎて手がでないので、レビュー記事から引用。
スペインはカタルーニャの生んだ大建築家、アントニオ・ガウディの語録、書簡や申請書、覚書等の紙資料、デザイン・ソースとなったロラン写真集などを集めた資料集。本書は『語録』という表題がついていますが、語録に当たる部分は全体の約半分程度です。
いくつかガウディの言葉を孫引きで引用する。
●教育では誠実さを何よりも大事にしなければならない。なぜなら、誠実さこそ科学に不可欠な条件であるからだ。誠実さはまた教師と生徒との間に親密感をもたらし、未解決の問題を解決しようとする意欲も湧かせよう。
●有意義なものは報酬のためにはなされない。なぜなら、自己犠牲なくして有意義なものはなく、自己犠牲とは報いを想定せず、「己自身」の身を削ることであるからだ。報いは報酬に従って働きたい人達のものである。
●サグラダ・ファミリア聖堂の建設はゆっくりしている。なぜならこの作品のご主人(神)はお急ぎではないからだ。
いくつかガウディの言葉を孫引きで引用する。
●教育では誠実さを何よりも大事にしなければならない。なぜなら、誠実さこそ科学に不可欠な条件であるからだ。誠実さはまた教師と生徒との間に親密感をもたらし、未解決の問題を解決しようとする意欲も湧かせよう。
●有意義なものは報酬のためにはなされない。なぜなら、自己犠牲なくして有意義なものはなく、自己犠牲とは報いを想定せず、「己自身」の身を削ることであるからだ。報いは報酬に従って働きたい人達のものである。
●サグラダ・ファミリア聖堂の建設はゆっくりしている。なぜならこの作品のご主人(神)はお急ぎではないからだ。
というお言葉だ。ほんと、その通りである。
ガウディのお話は、これで一応終わって、今度は世界中の不思議な建造物(主としてビル)を紹介しよう。
Strange Archtecture , Bizarre and unusual buildings その他からの画像引用です。
1. Stone House
2. Wonderworks – Pigeon Forge TN
3. The UFO house in Sanjhih
4. Library Parking Garage
5. Weird Architecture
6. Krzywy Domek
7. Forest Spiral – Hundertwasser Building (Darmstadt, Germany)
8. The Basket Building, Ohio, USA
9. McBride Charles Ryan – Klein Bottle House
10. Gehry building II in Düsseldorf
11. Cubic Houses
12. Robert Bruno’s Steel House (Lubbock, Texas)
国際学会で、フランスのポアチエにも行ったが、やはりこの建物は見ていない。
13. Futuroscope in Poitiers, France
14. Manchester Civil Justice Centre
15. Federation Square, Melbourne
16. Hang Nga Guesthouse a.k.a Crazy House (Vietnam)
グラーツには、1992年に3か月ほど居たが(Graz大学)、この美術館は知らない。
それ以降に出来た建物だと思う。 それでも、街並みは懐かしい。
17. Kunsthaus Graz, art gallery in Austria
つぎは、日本の建築物です。 私は、見たことがない。
18. Nakagin Capsule Tower, Tokyo
19. Infosys Building in Hinjewadi, Pune, India
20. Dancing Building (Prague, Czech Republic)
21. Nord LB building, Hannover, Germany
22. Bolwoningen, ’s-Hertogenbosch, Netherlands
23. Ontario College of Art and Design, Canada
24. Tempe Municipal Building, Arizona, USA
25. Upside Down House (Szymbark, Poland)
他にも不思議な建造物は沢山ある。 また、機会があれば紹介する。
長くなったので、今回はこれでおしまい。 ごきげんよう。
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