後追い小僧
神奈川県丹沢地方東部に伝わる妖怪で、丹沢の山霊(山の神霊)の一種。
Wikipedia による概要:
姿は4歳から10歳程度の子供のようで、ときには15歳ほどのこともある。
服装はぼろぼろのむしろや、絣(かすり)の着物、毛皮などを纏っている。
山中を人間が歩いていると、後追い小僧は無言でその者の後をつけて歩く。
つけられた者が気配を感じて後ろを振り向くと、木や岩の陰に隠れ、姿を消してしまう。
後を追うだけでなく、ときには道案内のように前を歩くときもある。
土地の古老によれば、日中の午後に現れることが多いというが、夜に現れる場合は提灯のような火を灯している。
声を出すことも物音を立てることもなく、人間に対して危害を加えることもないが、何度も後追い小僧に遭った人は、食べ物を辺りの岩や切り株の上に置いて行ったという。
服装はぼろぼろのむしろや、絣(かすり)の着物、毛皮などを纏っている。
山中を人間が歩いていると、後追い小僧は無言でその者の後をつけて歩く。
つけられた者が気配を感じて後ろを振り向くと、木や岩の陰に隠れ、姿を消してしまう。
後を追うだけでなく、ときには道案内のように前を歩くときもある。
土地の古老によれば、日中の午後に現れることが多いというが、夜に現れる場合は提灯のような火を灯している。
声を出すことも物音を立てることもなく、人間に対して危害を加えることもないが、何度も後追い小僧に遭った人は、食べ物を辺りの岩や切り株の上に置いて行ったという。
水木しげるが描いたのは、これである。
鬼太郎とゆく 妖怪道五十三次 やのまんブックス の四十四番石薬師図 の中央下の蓑傘を被った小僧として描かれている。
タイ人とかトルコ人によるブログページでは、後追い小僧はこんな風な画像として引用されている。出典は不明。
鐙口(あぶみくち)
鬼太郎とゆく 妖怪道五十三次 やのまんブックス の三十三番二川図 の左上手に描かれている。2つ目玉の鐙口である。
鐙口のイラストを与える。 これらは、出典は、妖怪亭・妖堂 日記帳 などより。 妖怪の下にその名前の書かれている画像の出典先です。 その他は略。
油すまし
Wikipedia によると、
油すまし(あぶらすまし)とは、熊本県に伝わる日本の妖怪の一種。
とあり、説明不足。 謎の妖怪らしい。
熊本の天草郡栖本村字河内(現・天草市)と下浦村(現・同)とを結ぶ草隅越という峠道を、老婆が孫を連れて通りながら「ここにゃ昔、油瓶さげたん出よらいたちゅぞ」と孫に話していると、「今もー出るーぞー」と言いながら油ずましが現れたという。
この峠は熊本県天草郡有明町(現・天草市)による調査の結果、有明町と天草郡栖本町(現・同)を繋ぐ草越峠だと判明しているが、それ以外には伝承が少なく謎の妖怪である。
水木しげる画の油すまし。
水木しげるロードに設置されている「油すまし」のブロンズ像は、これ。
映画 妖怪百物語 での油すまし。
つぎは、イラスト集。
フィギュアもある。
勿論鬼太郎アニメにも出演している。
おまけにお弁当にもなっている。 こいつは、謎の妖怪のくせに人気者なのだ。
天邪鬼
悪鬼神もしくは小鬼、また日本の妖怪の一種とされる。 (Wiki より)
まあ本来は、灯篭を担いだり、四天王や執金剛神に踏みつけられている悪鬼ですね。
天邪鬼のイラストです。
アマビエ
アマビエは、日本に伝わる半人半魚の妖怪。海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。 (Wiki による説明)
弘化3年(1846年)の4月の中旬頃。毎晩のように海中に光る物体が出現していたため、ある夜に町の役人が海へ赴いたところ、このアマビエが現れていた。その姿は人魚に似ているが、口はくちばし状で、首から下は鱗に覆われていた。
役人に対して自らを「海中に住むアマビエである」と名乗り、「この先6年間は豊作が続くが、もし疫病が流行することがあれば、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行った。
アニメの鬼太郎でのアマビエ
アマビエのイラスト集
彼女も結構人気者のようです。
3回目は、これでおしまい。 ごきげんよう。
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