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2015年1月3日土曜日

「ロックマン7宿命の対決!」のクラウドマン

あけましておめでとうございます。皆様にとっても、本年がよき年でありますように。

以下年頭の雑感。

信じられないことに、ブログが1年つづいた。日記はつけたことがなく、小学生のころの夏休み日記でさえ、一気に残りの日にち分を書くのが常であったにも拘わらずである。これはなぜかというと、思うにブログが現実逃避の遊びになってしまったからである。最初のころはともかく、この頃は旅行記とか美術鑑賞やニュース雑感ばかりである。趣味の数学関係の記事は少なくなり、道楽の世界になっている。現役のころはどうしても仕事中心で、余計な遊び事はしなかったので、今頃になって面白そうな遊びごとをやり始めているという面がある。言い訳だが。

研究者としては、退職しても生きがいとして脇目もふらず研究をつづける、というのが一番望ましい生き方だろうけど、これは非常に難しい。学会に通用する論文が書けなく(書かないではない)なると、研究のモチベーションは一気に下がる。それに今や業績をあげる必要性はないしね。加えて、最近の研究の進展具合は激しい。私の専門分野もさびれてきているとはいえ、どんどん新論文がでてきている。興味のある論文をフォローすることさえ難しくなっている。研究機関の設備が使えなくなるだけでなく、実際に計算したり構想する能力が落ちる。ポンコツ化するわけである。その度合いは人によるのだが。私の尊敬する先生は、定年後80歳になっても論文を書き続けている。私とて、そのような存在に近づきたいと思ってはいるが到底無理である。日々の現実がそれを示している。実をいうと、それでもいいんだけどね。とても悲しいけど。

老々介護とポンコツ化という現実からの逃避が、道楽のブログ書きに繋がっている。

インターネットの検索力を用いて、居ながらにして求める知識を得ることができるのは利点だが、それに溺れこんでしまいやすい。芋ずる的に、新奇な事実(ホームページ)が見つかる。その記事を参照して、ブログの記事を書いたりしている。でも、そんなのを調べたり読んだりしているときりがなくなる。面白いものだから、読むのに惑溺してしまうのである。時間を忘れてしまう。

だからと言って、それが知識として残ることは余りない。本や辞書を苦労して読めば、知識となって、また応用できる知識として活用できる。しかし、なぜかインターネットを検索して得た知識はすぐに忘れてしまう。今まで書いた記事は、340を超えるけど、殆どの記事は読み直していない。書き放なしである。そして、調べて書いた記事の内容位は覚えているかと思えば、さにあらず。ほぼ完全に忘れていた記事が多い。老人力がいや増したせいでもあろうか。これでは、全くの時間の浪費である。

現役のころは、必要に応じてしかインターネットを利用していなかったが、今やその気になれば何でも検索できる。私は、主としてグーグルで検索をしているのだが、きわどい話題だとしばしば2ちゃんねるの掲示板に行き当たる。STAP細胞とか研究不正とかですね。世間のことに詳しくない私とて2ちゃんねるの存在は知っていたが、掲示版の中身まで読んだのは退職後である。誤解を恐れずにいうと、そうでない掲示板もあるが大体において中傷、罵倒、誤解、錯誤、そしてその繰り返しの巣窟である。こんなのを面白がって読むのは、やっぱり時間の空費である。そんなことを私は時にやっている。本当に馬鹿である。

考えてみると、私はブログ依存症になっているのやもしれぬ。実際、お勉強の時間はかなり減ってしまっている。モチベーションの低下だけではない。

年頭に当たって、現役の時のようにはいかんが、お勉強の時間を退職時位には回復したいと思っている。さもないと、馬鹿への道をまっしぐらである。

という、締まらない年頭の雑感でした。

さて今回の記事は、ロックマンのボスキャラの話。肉親の内輪(自慢)話でもある。ロックマンというのは、カプコンから発売されたゲームソフトの主役キャラである。20年前にヒットしたゲームである。
そのシリーズ7が、宿命の対決! である。当時私の子供達が夢中になってしていたゲームである。 

実は、どんなゲームかあまり良く知らなかった。ゆえ、知らないときのWikiで、Wikipedia で調べてみた。



ロックマン

ロックマン7 宿命の対決!』(ロックマンセブン しゅくめいのたいけつ!)

カプコンから1995年3月24日にスーパーファミコン専用ソフトとして発売されたアクションゲーム。ロックマンシリーズ第7作である。ニンテンドウパワーからも供給された。


漫画化もされている。



ストーリーは、こうなっている。

ロックマンの活躍により逮捕されたDr.ワイリーだったが、その数ヶ月後、ワイリーに万一のことが起きた時、起動するようセットされていた4体のロボットが目覚め、刑務所を襲撃。ワイリーはあっさりと脱獄した。ロックマンはまたしても、ワイリーと戦うことになる。

主なキャラクターを紹介する。

【登場キャラクタ】




ラッシュ(写真左)。ロックマンをサポートする犬型ロボット。ロックマン(写真中央)。ライト博士が開発した戦闘用の人間型ロボット。エディ(写真右)。アイテムを出してくれるサポートメカ。ビート(写真右上)。ロックマンを空からサポートするメカライト博士。ロボット工学の第1人者でロックマンの生みの親
ロールライト博士が開発した家庭用のお手伝いロボット。ロックマンの妹Dr. ワイリー。世界制服をたくらむ悪の科学者





 Dr. ワイリーは、シリーズ全体の最大の悪役で、ロボットによる世界征服の野望を抱き、それを阻止しようとするロックマンと戦いを繰り広げていくこととなる。各ステージのお終いには、ボスキャラがいる。このボスキャラのイメージは公募により採用された。

ボスキャラのリストは、このようになっている。

DWN.049 フリーズマン(Freezeman)

DWN.050 ジャンクマン(Junkman)

DWN.051 バーストマン(Burstman)

DWN.052 クラウドマン(Cloudman)

DWN.053 スプリングマン(Springman)

DWN.054 スラッシュマン(Slashman)

DWN.055 シェードマン(Shademan)

DWN.056 ターボマン(Turboman)

それで何が言いたいかというと、DWN.052 クラウドマン(Cloudman) のキャラクターデザインをしたのが2番目の息子なのである。エヘン。今は30をとっくに超えたおっさんだが。

クラウドマン

その証拠写真というか、カプコンから送られてきた景品の時計である。これは、私の寝室で今も現役として時を刻んでいてくれる。



特許の関係があり、ロックマンボスキャラの画像を無暗に張りつけるわけにはいかぬ。今回の画像は、公開目的ではなく個人的楽しみの範囲ということで、許して頂こう。ちなみに、息子から記事にする許可は得ている。

これでおしまい。



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