この度は、ワイフが海外旅行に出かけたため、一気に主夫業が増えて主夫見習いから主夫に昇格した。その上、過労気味の息子の店の手伝いも時々しなければならぬ。臨時の皿洗いである。息子の店の場合は利潤がでているので、ワーキングプアと言うべきではないが、労働量の割には儲かっているとは言いがたい。パートを雇えるほどには、繁盛していないのである。
と言う、いつもの無意味な前書きを述べてから、神戸の須磨海浜水族園の紹介を始める。私は魚ずきなので、いつかは紹介したいと思いながら、取材しなかった水族館である。
今回の訪問は、ワイフの強制である。新聞に Suma Dolfin Coast Project 2015 という、イルカが須磨海岸で見れるという催しがあるのを読み、見に行こうと決めたのである。いつも書いているが、私には最早決定権はなく、唯唯諾諾と従うしかないのである。
暇な爺さんだから、ついて来なさいという訳である。こちらがブログネタにしようと思っているのを、ちゃんと見透かしているのだ。
このイベントである。
勿論地元民である故、この水族園には来たことがある。しかし、10年以上前だし、内部の施設はすっかり忘れてしまっているので、初回と変わりがない。
JR須磨海浜公園駅で、ワイフと午後1時に待ち合わせ。
住宅街の中に出来たという感じの駅である。周辺には商店や飲食店などはない。水族園や須磨海岸に行く人のための駅と言ってよい。
そんな事もあって、無くてもだが、駅前街路には花のプランタンなどが設えてある。
海側に向かって5分ほど歩くと、国道の向かいにその建物がみえる。
その道すがらの写真。
魚やイルカなどのパネル写真。
このような、カメやお魚のゆるキャラ風の像がある。
Suma Dolfins の垂れ幕が掛かっているように、この水族園ではイルカショーが常時開かれている。ワイフが久しぶりに見に行きたがったのである。
陶器のモザイクで作られているね。面白いゆるキャラ風造形である。是非とも写さねばならぬ。
このような掲示板もあった。 スマスイに来ました!
この魚のキャラを描いたのは、神戸のゆるキャラ、ワケトン、トコトン、ワケヘン、ワケニャン などを描いた方だと思うが、どうであろうか? 神戸のゆるキャラは、人材難
須磨海浜水族園では、イルカがまってるよ~。
まづ、Wikipedia による基礎情報を取得しよう。
神戸市立須磨海浜水族園 | |
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施設情報 | |
前身 | 神戸市立須磨水族館 |
専門分野 | 総合 |
事業主体 | 兵庫県神戸市 |
管理運営 | 須磨海浜水族園共同事業体(指定管理者) |
館長 | 吉田裕之 |
開館 | 1987年 |
所在地 | 〒654-0049兵庫県神戸市須磨区若宮町1-3-5 |
位置 | 北緯34度38分39秒 東経135度07分43秒 / 北緯34.64417度 東経135.12861度座標: 北緯34度38分39秒 東経135度07分43秒 / 北緯34.64417度 東経135.12861度 |
神戸市立須磨海浜水族園(こうべしりつすまかいひんすいぞくえん)
神戸市須磨区の須磨海浜公園内にある水族館。愛称「スマスイ」。
簡単に概要を記す。
1957年5月10日に神戸市立須磨水族館として開園。
この頃にも行ったことがある。遠足だったかもしれぬ。よく憶えておらぬ。
1987年、旧施設に代わり現在の建物施設が開業、同時に現在の名称になった。現在の施設は後に多く誕生する大型水族館の嚆矢となった。
1987年に記録した年間入場者数240万人は、当時の日本記録である。
2008年1月10日から2月29日の間、サメやウミガメ等が泳ぐ「波の大水槽」の前にこたつ3卓を設置、暖をとりながら鑑賞するという、ユニークなサービスを行った。
平成21年度までは財団法人神戸国際観光コンベンション協会が管理運営を行っていたが、指定管理者制度の導入により管理者の公募が行われ、平成22年度から4年間の指定管理者としてウエスコ・名鉄インプレス・アクアート特定業務共同事業体が選定された。
園長を公募し、亀崎直樹が選ばれた。平成25年に前述3社と神戸国際観光コンベンション協会が共同で新たな共同事業体を設立し、現在運営を行っている。
名物園長でしたね。毎日新聞の連載記事を、毎回楽しみに読んでいる。現在は、岡山理科大学生物地球学部の教授である。
水族園には、充実したホームページ(商業用)がある。須磨海浜水族園ホームページ
詳しい案内やイベント情報は、こちらで見て頂きたい。
4つ折り大判のパンフ
館内の施設案内図
キャッチコピーは、
生きもたちとの距離感ゼロのふれあいを
という事だが、インパクトが弱いような気がする。入場料は、
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となっていて、高齢者割引(65歳以上)があり神戸市民の場合は、何と半額の650円であった。ウハウハである。ワイフはその年齢に達していないので、正規の料金を支払った。
この日は店の休日で、仕入れの買い出しついでに、息子もやって来た。私はそんな事は聞いていない。全てワイフの独断専行である。いすれにせよ、大人3人で水族園見学である。この息子も水族館が大好きで、プーの時は全国の水族館巡りをやっていた。最近は忙しくて、どこにも行ってないのは不憫である。それが故のワイフの策略かもしれぬ。
与太話はこの位にして、写して来た写真による紹介を始める。
1.本館
巨大水槽
水量が1,200t ある水槽では、迫力あるシロワニ、群れて行動するアジの仲間達、優雅に泳ぐエイなど様々な魚に出会えます。
でかい水槽です。
魚たちの泳ぐ様子。
渡り廊下に展示されていた、波のたわむれ像。 趣味の彫像写真です。
サンゴ礁生態系水槽
サンゴ礁の海中風景の写真パネルなども掲示されてある。
各種クラゲの展示 これまた私の趣味です。
その他、無せきつい動物水槽とか海の魚水槽がある。ダイオウグソクムシとか、ウツボやクマノミなどがいたが、画像は全て省略。
2.さかなライブ劇場
テッポウウオ、デンキウナギ、ピラニアが実際に餌を食べる様子を解説を交えながらご覧いただけます。またその他にも「群れ」「なわばり」「体色」を展示テーマとしている水槽があります。
テッポウウオ
ピラニア
あゆもどき
マンボウの模型 剥製標本かと思ったが違うらしい。
巨大に見えない草魚
幻の巨大淡水魚 赤目 確かに目が赤い。
シーラカンスの模型 絶滅したと信じられてきたが、生存していた。
人間活動のせいで、13分毎に1種が絶滅しているそうだ。罪作りな人間である。
アロワナ
オオサンショウウオ
マゼランペンギンとフンボルトペンギンを飼育しています。
二種のペンギンたちは、一見すると容姿はとてもよく似ていますが、じっくり観察してみると…。水槽の中を飛ぶように泳ぐ姿や地面をよちよちと歩く姿など、ペンギンたちの魅力を発見してください。
こちらは、マゼランペンギンと思うが定かではない。
5.和楽園展示館
期間限定で様々なテーマにもとづいた展示を行っています。
6.アマゾン館
人と自然の共生をテーマにした館内では、世界最大級の淡水魚ピラルクをはじめとする巨大魚やカラフルな体色をした鳥やカエルなどが出迎えてくれま す。日本初チューブ型水中トンネルではアマゾン川の中に入った気分で魚達をご覧いただけます。
チューブ型水中トンネル
巨大ナマズの、ナントカ。名前を忘れた。
巨大亀のマタマタがいるのだが、良く見えない。
7.ラッコ館
ラッコが生息している環境に合わせるため水温13℃、室温15℃、湿度65%に自動的にコントロールされています。水深3.5mの水槽では毛づくろいや眠っているラッコの可愛い仕草を見ることができます。
1日3回ある餌やりの実演では、解説を聞きながら餌を食べる様子がご覧いただけます。
また、地階では水中のラッコの様子を観察できたり、ラッコの毛や餌の解説などがしてあります。
もぐりラッコ
アユモドキは、絶滅危惧種になっている。その生息域外保全が求められている。
3.世界の魚館
「繁殖」「日本産希少淡水魚」「進化」などをテーマに世界の淡水魚達を集めています。
コンビクトシクリッドなどが卵や稚魚を保護する様子をご覧いただける他、魚の進化を考える上で重要な肺魚の仲間などを展示しています。
マンボウの模型 剥製標本かと思ったが違うらしい。
巨大に見えない草魚
幻の巨大淡水魚 赤目 確かに目が赤い。
シーラカンスの模型 絶滅したと信じられてきたが、生存していた。
スッポン
人間活動のせいで、13分毎に1種が絶滅しているそうだ。罪作りな人間である。
アロワナ
オオサンショウウオ
4.ペンギン館
マゼランペンギンとフンボルトペンギンを飼育しています。
二種のペンギンたちは、一見すると容姿はとてもよく似ていますが、じっくり観察してみると…。水槽の中を飛ぶように泳ぐ姿や地面をよちよちと歩く姿など、ペンギンたちの魅力を発見してください。
こちらは、マゼランペンギンと思うが定かではない。
5.和楽園展示館
期間限定で様々なテーマにもとづいた展示を行っています。
6.アマゾン館
人と自然の共生をテーマにした館内では、世界最大級の淡水魚ピラルクをはじめとする巨大魚やカラフルな体色をした鳥やカエルなどが出迎えてくれま す。日本初チューブ型水中トンネルではアマゾン川の中に入った気分で魚達をご覧いただけます。
チューブ型水中トンネル
巨大ナマズの、ナントカ。名前を忘れた。
巨大亀のマタマタがいるのだが、良く見えない。
7.ラッコ館
ラッコが生息している環境に合わせるため水温13℃、室温15℃、湿度65%に自動的にコントロールされています。水深3.5mの水槽では毛づくろいや眠っているラッコの可愛い仕草を見ることができます。
1日3回ある餌やりの実演では、解説を聞きながら餌を食べる様子がご覧いただけます。
また、地階では水中のラッコの様子を観察できたり、ラッコの毛や餌の解説などがしてあります。
ラッコの遊泳法。
もぐりラッコ
以下 イルカライブ館 等については、次回につづく。
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