今年も 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 という催しが開催されているので、見に行こうと思ったのだ。きっかけになったのは、このパンフを見たからである。
このコミカルな像を見に行こうと思ったのである。
会場の地図
これを見ると、かなり広い地域に会場が散らばっていて、半日で全てを見て回るのは無理である。それに殆どは、行ったことのある場所ばかりである。
会場は、つぎの11カ所である。
- 六甲ガーデンテラス
- 自然体感展望台 六甲枝垂れ
- 六甲山カンツリーハウス
- 六甲高山植物園
- 六甲オルゴールミュージアム
- 六甲ケーブル
- 天覧台
- 六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)
- 旧六甲オリエンタルホテル・風の教会
- グランドホテル 六甲スカイヴィラ
- [プラス会場] TENRAN CAFE
六甲ケーブル下駅。
Rokko Meets Art 2015 の看板。 駅の階段横にある。
六甲ケーブルに乗るのは、久しぶりである。往復割引乗車券は、1000円。
ケーブルからの風景。
少しだが、紅葉が見られる。
六甲ケーブル山上駅に到着。駅構内の六甲ミーツ・アート 芸術散歩2015 の案内板。各展示作品の在りかを示してある。全部で30作品くらいある。
ここには、芸術散歩2015 の1番目が展示されている。
1番目は、絵画で大岩オスカール氏の BRASIL MARU。
1965年 ブラジル、サンパウロ生まれ サンパウロ大学建築学部卒業
2階に上ると、天覧台につづく階段がある。
天覧台に上がると、右手にある旧ジンギスカンレストラン跡で、宿題工作展 スーパー大宇宙 が開かれている。
この様な形で展示作品が並んでいる。一寸面白いと思った作品を紹介しよう。
松尾貴史 作 パピルス星人解剖
タレントのキッチュですね。折り紙作家としても知られている。
なんきん 作 古代人が考えた宇宙観の模型
だるまさんみたいなのが面白いね。大陸書房の本に「だるま空洞説」という本があるのですね。本当かなと思って調べてみたが、該当する本はないが、レイモンド・バーナード 『地球空洞説』 小泉源太郎訳、大陸書房、1973年 という本はあった。
しりあがり寿 作 宇宙土器
ウルトラセブンみたいな土器だね。笑うしかない。
しりあがり寿 は、漫画家。しりあがり寿 ならべうた
朝倉世界一 作 Anti-gravity Reactor Experience Equipment
朝倉世界一 作 宇宙人のための・・・ しまった。タイトルを写しそこねた。
宇宙人グレイそっくりですね。
朝倉世界一は、漫画家。
会場の1つである、TENRAN CAFE だが、営業中で特に展示作品はなかったようである。
天覧台からの眺め。
毎度、このキジの像を写してますな。
六甲ケーブル山上駅の全貌
ここから、六甲有馬ロープウェー行きのバスがでている。このバスです。
バスで六甲オルゴールミュージアムまで行く。料金は、210円。
入り口
六甲オルゴールミュージアム
この館内に目的の像があるのだが、この時点ではどこか解っていない。六甲オルゴールミュージアムは、最近人気の神戸観光スポットになっており、外国人特に韓国人と中国人に人気である。このときも、韓国人カップルと中国人のグループが来ていて、観光客で一杯でした。
このオルゴールミュージアムの記事は、次回にまわす事にして、六甲ミーツ・アートの作品を探そう。舘の裏手にある池の中に9番目が見つかった。
日野田崇 作 私の山 パンフの像の作者に違いない。
この像は、池の中にこんな風に浮かんでいる。
この池の裏手が散策路になっている。
10番目を発見。 水野勝規 作 Old Pond とある。
水野 勝規 / Katsunori MIZUNO1982年 三重県生まれ 京都府在住2005年 名古屋造形芸術大学美術学科総合造形コース卒業 2008年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻造形構想修了 |
廃基礎のコンクリの中に池の映像がエンドレスで映し出されている。雨が降っている。
雨、あめ、雨雨、あめあめ
作品11番 日野田崇 作 世界を肯定する
1968年 兵庫県生まれ
1991年 大阪芸術大学芸術学部工芸学科陶芸コース卒業
木に掛けられている、白い炎のような物。意味は勿論わからぬ。
遂に発見! 正面からの写真。
側面はこのようになっている。
背面
側面
鳥の死骸のような作品
側面
作品12番 月原麻友美 作 海、山へ行く
月原 麻友美 / Mayumi TSUKIHARA
1986年 愛媛県今治市生まれ
2009年 奈良芸術短期大学専攻科陶芸コース修了
奈良芸術短期大学陶芸コースの助手(2年間)
このように、花びらのような陶器でできたと思しきし白い物体が、木々や廃基礎のコンクリの上にびっしりと付着している。簡単にははがせない様に接着されている。その様子。
館内には、上の4作品が展示されていた。オルゴール館をでて、高山植物園への道を登っていく。
その道すがら。 13番 高橋信雅 作 TRICKART series "Entrance square"
1973年 神奈川県生まれ
1995年 桑沢デザイン研究所リビングデザイン科卒業
この木道の中心付近に突如四角形が出現する。いささか説明しにくいので、看板を読んでください。
四角形の場所を通過する。
出てきた所が、高山植物園入り口。
このお隣にある、有名な喫茶店 エーデルワイス。
女性客ばかりだったので、入らず。
高山植物園前で、バスにのり六甲ケーブル山上駅まで戻ってきたのである。
このケーブルカーにのり、ケーブル下駅に到着。
駅に着いた時は、既に日は暮れなずんでいたのであった。
そして、一応の目的を果たし自宅へと帰っていった。 これでおしまい。
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