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2015年11月1日日曜日

神戸ビエンナーレ2015 IV

随分間隔が空いてしまったが、神戸ビエンナーレ2015の4回目の報告。昨日は、神戸元町でもハロウィーンイベントがあった。

垂水駅でも、魔女やおばけ、バットマンなどのコスチュームを着けた若者を見た。面白いので写真に撮りたかったが、扮装をしているとはいえ個人情報にひっかかりそうだし、一々許可を得るのも面倒でやめにした。またの機会ですね。

今回の神戸ビエンナーレは、元町高架下会場いけばな未来店・野外展である。昨日息子の店のお手伝いの帰りに立ち寄っての取材である。

会場は図は、このようになっている。





JR神戸駅で下車して、元町高架下に向かった。高架下商店街については、以前詳しい記事を書いたので、よかったら見てほしい。新開地遊歩  ウォールペインター 泉阿弓さん 

今度は、逆コースで神戸駅から元町駅までの高架下でいけばな展を見て回ったのである。いけばな展だけでなく、高架下商店街のあちこちの壁やシャッターに描かれているペインティングもついでに紹介したい。これらの絵は、しばらく見ないうちに変わってしまうので、記録する丁度良い機会とも思ったでのある。作者名は、一切記載しない。ただ眺めて楽しむだけ。

7番街入り口にある、トタン板に描かれたペインティング。以下簡単のため、壁絵とよぶ。



モトコ―7番街の看板。 神戸ビエンナーレの垂れ幕が架かっている。
 
 

この商店街もやはり時流に取り残され、開いている店はあるものの、シャッター通りになっている。しかし、JR元町駅周辺の高架下はそうではないのを言い添えておく。

メルヘンチックな壁絵。

 
 
モトコ―タウン6

商店街のイラスト壁絵




モトコ―5ファイブ

このモトコ―ファイブに、いけばな野外展の展示がある。未生流の作品です。以下展示作品は全て、担当者の写真許可を取っています。

 
前衛芸術です。いけばなというより、植木を素材とした立体造形です。


 


 
 モトコ―4 花隈商店街 

ここには、児童絵のような壁絵がある。



 
 モトコ―4には、いけばな未来展が開かれている。
 
 
といっても作品はこの一作でした。期間毎に展示作品が異なるようである。
茨の中にボンボリが怪しく光っている。
 
 
元高3番街  ここら辺りからは、にぎやかになる。


ここの196区画にある、展示場。
いけばな×ガラス工芸」のコラボ作品が展示されている。

 



モトコ―2番街
 
その入り口(出口と言うべきか)にあるモトコ―183博物館


児童の色んな作品や、玩具等が展示されている。神戸ビエンナーレ2015とは、直接関係はないらしい。


Pocket美術館モトコ―


神戸高校16回生のグループ展が催されている。神戸ビエンナーレ2015のサテライト展示会である。私と同年配の方々の作品。ステンドグラス、絵画、書など多彩な作品が並べられている。幾つかの作品を見ていこう。


 


展示場にあった、ハウルの城のような作品。音楽を奏でて動き出すような気がする。

 
この2階では、亀井啓二個展が開かれている。これについては、次回紹介する。
 
 
さらには、元町高架下油彩展が開かれている。これについても次回に回す。


元町高架1の出口の看板は見受けられない。ここの157区画と151区画では、やはり いけばな未来展が開かれている。全て未生流の作品である。

パンフを頂いたのでアップする。





花を楽しむ というのが理念である。

花にふれるよろこび
花を知るよろこび
花と人を生かすよろこび

一番目と2番目は素直に納得できる。3番目は未生御流としてのポリシーでしょうね。

以下すべて、集団による制作作品である。一部の作品で、その制作上の苦労話とか共同制作故の楽しさを聞かせていただいた。素材の発見から、完成させ運搬展示まで楽しみながら苦労されている。

157区域の作品

 

 
151区画 1作品だが、方向により印象が異なるので2枚アップする。アルミの大きな輪が空洞を表わす。先端の赤い実は、野ばら。所々で光るのは、小さなアルミの輪っかである。

 
 
 
かくして、ビエンナーレ元町高架下会場の見学を終えて、
元町から自宅へと帰って行ったのである。
これでおしまい。
 

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