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2016年11月25日金曜日

タイ国リアル旅行記 IV

今週の火曜日に歯医者に行った。タイ旅行中のコムローイ祭りで、奥歯の被せが外れてしまった。餅菓子を食べたからかもしれぬ。痛みは無かったので、そのままに放置していた。別の奥歯も旅行前から被せが外れているので、帰国後一度に直しておいたほうが良いと判断して、歯医者に行ったのである。被せを付け直すだけなので大したことはあるまいと思った。ところがである、医者の診察によると症状は重篤であるという。被せが外れたのは奥歯のその奥の親知らずが伸びてきて圧迫したからだという。被せを作り直してもまた外れるだろうということだ。それで親知らずを抜くことにした。これが大変で、わずかに出ている部分を削って抜きやすくするのだが、歯が骨に癒着しておりさらに年齢のせいで非常に硬くなっている。麻酔はかけていたものの、ゴリゴリギシギシと20分近くに及ぶ大抜歯であった。抜いた場所を縫ったものの血はだらだら出るし、麻酔の醒めたあとは、頬がおたふくのように腫れてしまい物が噛めない、喋るのも不自由という事態になってしまった。抜歯でこんなことは初めてである。

化膿どめのため抗生物質は毎食後飲んでいたが、頓服をのまないと痛みが強いので1日3回のんでいた。なかなか腫れも痛みも引かない。木曜日には消毒をして貰ったが、治療はできない。ようやく引いてきたのは木曜の晩方からである。やれやれ。

そんな事情があり、ブログ書きも痛みをこらえつつであった。無理せずに休めばいいのにね。本当に馬鹿に付ける薬はないという訳です。

という日々の感想につづいて、旅行記のつづきを始める。4回目は11月12日のメーサイ訪問後のつづき。この日は観光の場所が多かったので何回かに分けて記事をつづけることにする。

メーサイを出て、昼食を取ってからゴールデントライアングルに向かった。

バスの窓から眺めた風景

稲田の広がる田園


石屋の敷地内の仏像  売り物の仏像類の展示?

 
お寺 タイ風の寺院が並んでおり、仏塔を建設中であった。



その途中で IYARA というレストランで昼食を取った。

入り口ゲート


レストランの中庭

大食堂という感じで、食事はバイキング料理で色んな料理がならんでいる。手打ち麺のうどんらしきものがあり、それを食す。それ以外にも野菜の炒め物や煮付けたものを食べた。



こんな風に食器が重ねられており、料理を取ってまわる。2テーブルに別れて並んで食事である。


私としては、料理写真を撮りたかったが、どなたも写真などを取る方はおられず諦めたのであった。勿論ビールは忘れずに注文した。シンハだったと思う。

このレストランはお土産屋も兼ねている。

ランの花をかたどった色鮮やかな石鹸の彫刻。その入れ物も綺麗に彩色されていた。


100バーツと安いのだが、買っても持ち帰るのが大変だし飾る場所もないので写すだけにした。ここでは、少数民族の男女を描いたマグネットをお土産として購入した。これならかさばらない。


これではないが、これと同種のもの。袋は同じ。現物写真を撮ってアップするのが面倒なので、類似画像を探してきた。お手軽発想ばかりになってきてますな。

昼食後25分位走って、ゴールデントライアングルの船着き場に到着。なにやら巨大黄金仏の後姿が見える。


ここがメコン川とサイ川の合流地点となっており、比較的広い駐車場があり道路沿いには土産物屋がぎっしりと並んでいる。


ここで特筆すべきは、観光地の目玉とすべく、巨大黄金仏やお釈迦様、王様、仏僧、象などの像が所狭しと並べられていることである。

このようにごちゃごちゃと仏様が並んでいる。



ブログを読まれた方はご存じのように、私はそのような彫刻とか像とかが大好きなのである。それらを少し詳しく見ていこう。

王様の像  名前は分からんが多分王様です。


仏様をレリーフで表した三連の装飾塔(板?)。 正式な名称は分からない。似たようなのがもう1組ある。


仏塔を背中に乗せた高貴なる像2頭の像  台の上にのぼれるようである。


 三連塔中央のガルーダ


その下方のお釈迦様  手に剣を持っている。男性のはずだがその表情やスタイルが艶かしい。


観音様


僧侶の像



そして黄金の巨大仏である。


キンキラの仏様です。サイズは高さ10m余りといったところか。


そして、私がこんな所までやってきたという証拠写真。


遊覧船の舳先


 皆さんよくご存じのように、ゴールデントライアングルといえばケシの栽培地帯で麻薬取引がなされた物騒な領域である。今では取り締まりのせいか何かは知らんが一応は安全で、その名前に因んだ観光スポットになっている。

対岸の景色

電波の接続状況が悪くなってきて記事が書きづらくなってきた。入力に時間がかかり過ぎる。今回はこれでおしまいにする。次回はこの船着き場からのメコン川クルーズである。





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