市街の西に遺跡地帯が広がっていて、そこを公園に整備したものがパーサック歴史公園である。チークの林と草むらの中に崩れかけた寺院跡が点在している。その中心になるのが、ワット・パーサックの仏塔である。そして公園から少し外れたところにやはり寺院の廃墟跡である、ワット・チェーディ・ルアンがある。
まづ、ワット・チェーディ・ルアンに向かった。20分ほど走って3時に到着。その仏塔がバスの窓から見える。
この仏塔である。チェーディは仏塔、ルアンは大きいという意味である。1291年に建立された、ランナータイ様式の仏塔である。その特徴として、土台部分が八角形になり、その上に基壇が置かれ仏塔が乗せられている。
意外と高くて18mもある。下段の部分は草生していて趣がある。上方の白っぽい部分は修復されたもの。
仏塔の前に、王様の像がある。
仏塔と王の像のコントラスト
王様の像の台座 階段には馬と鶏の置物が飾られている。
この建物が、ワット・チェーディ・ルアン。
お寺の境内にある遺跡
こんな遺跡を写していたら切りがないんだけどね。
信者の方が熱心にお供えの細工物を作っている。
御本尊の仏陀 お優しそうな、幾分間の抜けたお顔である。
脇に安置されている仏像
一部に金箔が貼られているが、全部ではないので金ぴかとは言いかねる。
タイの経済状態が良くなれば金ぴかになるのであろう。
本殿でのお詣りを済ませて、境内の散策。
遺跡を覆うように生えているガジュマロの木。
遺跡跡の広場 その奥に露天の仏像が見えている。
そして古仏塔の全貌写真。 草生した様子をご覧ください。
他にも写真を沢山写したのでアップしたいのだが、これまた切りがないので省略する。
このワット・チェーディ・ルアンから、バスで2,3分走ったところにパーサック歴史公園がある。
ステンレス製の立派な標識 英語での説明もある。
パーサックとは、チークの森を意味する。チークの木が300本ほど植えられてことからこの名が来ているそうである。(標識を読んだのでなく、添乗員のOさんの詳細な旅行行程メモからの受け売りです。)
チークの森
この仏塔である。
14世紀に作られたもので、ハリプーンチャイ、スコータイ、そしてビルマの影響を受けた様式と言われている。(ガイドブックの受け売り。)
この仏塔の周りを一周して、壁面の彫刻や壁に祀られている仏像を見て廻ったのだ。
塔の中央部分の窓中に見える仏陀
下方部分の窓にある仏陀。 2体ほど欠けているが、盗掘により持ち去られたらしい。ガイドさんの話によると、古い仏頭は高値で売買されているそうだ。
壁面の彫刻 14世紀頃のものか定かでないが、割合に細かい意匠がなされている。
仏塔の底辺部は四角柱になっている。 その異なる4面からの写真。
下方の破壊されていない仏様 優美なお姿がそのまま残っている。
最後の4面目
別のアングルからの3,4面目。
細い道路を通って到着。ナイトバザールの入り口にあるそうだ。時間が6時半なので外は真っ暗。
この「Aye's」という名のレストランである。 こんなに暗くては何にもわからんね。
そこは、ホームページや動画を見つけ出してカバーするのである。
動画
最初に食したトムヤンクン
料理皿が次々とでてくるのだが、牛、豚、鶏肉の炒め物や煮物と種類は豊富であった。生野菜もある。調理は中華料理風の味付け。おかゆやピーナッツもあった。他人の目を気にせず沢山食べました。名物の小さいバナナをデザートに食する。ついでにアイスクリームも食べた。すべて美味し。
ビールはシンハ。2本も飲んだ。ノンベは私だけであったようだ。
写真は暗い上に、これだけですまぬ。場違いで1人だけ料理写真を撮る訳にいかぬのだ。
読者には申し訳ない(私が不満な)ので、探してきたレストランと料理のサンプル写真をアップしておく。
料理はまあこんな風です。
最後は他人の写真を利用してしまった。私の方針に反するが仕方ない。
食事後ホテルに帰る。汗をたっぷりかいたので風呂に入り速攻寝たのであった。7回目はこれでおしまい。
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