五月山公園をでて池田城に向かう。時刻はもう6時をとうに過ぎている。道路際からお城の天守閣(実は展望舎)は見えるのだけど登り口がわからない。
月と池田城天守閣
閉園されているかもしれないが行ってみようと思い、それらしい登り口をみつけた。
その細い路地のような山道を登っていくと愛宕社の社があった。社殿には祈禱符が祀られていた。
そのすぐ横には前掛けをつけて貰っている地蔵尊や石塔が祀られている社がある。
ここからは石段がついていて西門に至る。まだ開門していました。
ここでWikipediaから池田城跡公園についての基礎知識を教えていただく。
池田城跡公園
池田城跡公園 | |
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分類 | 歴史観光公園 |
所在地 |
日本
大阪府池田市城山町3-46
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座標 | 北緯34度49分36.533秒 東経135度25分41.92秒 |
面積 | 15,600m2 |
設備・遊具 | 家屋敷風の管理棟、茶室、櫓風展望休憩舎など |
駐車場 | なし(身体障害者などは、五月山体育館の駐車場が利用可能) |
バリアフリー | 休憩舎では、高齢者や障害者用に階段に電動イスがついている |
告示 | 2000年 |
池田城跡公園(いけだしろあとこうえん)
大阪府池田市城山町にある公園である。五月山の山麓に整備され、2000年にオープンした。
開園して今年で17年しかたっていないので都市公園としては新しい公園と言えそうだ。
概要:
園内には白い城壁で囲まれた日本庭園が広がり、展望舎、茶室、管理棟があり、展望舎からは、園内、五月山、池田市街、兵庫県川西市、宝塚市、さらには大阪市や神戸市方面の風景を楽しむ事ができる。園内では、サクラ・ユリ・キクなど季節ごとに様々な花が咲く。 南門を降りた所には、小さいながらも花菖蒲園が広っている。
2004年4月には、池田市が舞台になった2003年度後期のNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」の放送を記念して、「てるてる坊主の照子さん」文学碑が設置された。
原作は なかにし礼の『てるてる坊主の照子さん』(新潮社刊)。
4人姉妹は岩田春子を紺野まひる、夏子を上原多香子、秋子を上野樹里、冬子を石原さとみ、父を岸谷五朗、母を浅野ゆう子が演じた。
夏子がいしだあゆみ、冬子が原作者なかにし礼の妻・石田ゆり(元歌手)がモデルとされる。
池田城跡公園案内図
上の地図は見にくいのでこちらをどうぞ。
公園内の散策である。
芝生地
池田城礎石
展望休憩舎
池 錦鯉が何匹も泳いでいる。池の名は付けられていないようである。
展望休憩舎は勿論かっての池田城の天守閣を模している。
城郭に灯りが付いている。
木造二階建てである。 中に入るとやはり休憩所になっていて、鯉の餌自動販売機などが置かれている。壁には城郭の絵が掛けられている。
私が来た時は気づかなかったが高齢者や障害者用に階段に電動イスがついている。
天守(屋上なのだが)からの眺めを写してみた。
趣味の黄昏写真二葉 こちらの方角には大阪モノレールが見えている。
新猪名川大橋
こちらの方角からは公園を一望に見渡せる。 池泉回遊式庭園である。池に鯉が泳いでいる。
南門 城跡部分
公園整備前の城跡の見取り図。ここはヒメボタル等の希少生物の生息地であったそうな。
池田城跡
池田市城山町周辺の標高50mの高台に位置し、五月山の南麓の東西に延びる尾根を利用し、西側には崖、北側には杉ヶ谷川を取り入れ、東、南には堀(最大幅で25.7m、深さ6.5mという大規模なもの)と土塁を配置し防御効果を高めた、畿内でも屈指の規模を誇った城郭として知られている。
南門
南門から展望舎を望む。
この先には小さな花菖蒲園がある。時期ではないので何も咲いていない。それに暗いので薄ぼんやりとしか見えなかった。
北門のほうにまわると池田城址碑や、「てるてる坊主の照子さん」文学碑などがあったのだが暗いので(電池ぎれでフラッシュは焚けず)撮影はできずであった。
北門周辺や枯山水を記事にできないのは取材洩れみたいで悔しい。それで画像を探してみると見つかったので記憶を確かめるためにもその画像をアップしておく。また阪急池田駅には行く機会があると思える。その際に再取材して借り物写真の入れ替えをしたいと思っている。
池田城址碑
「てるてる坊主の照子さん」文学碑
鵬飛万里碑
枯山水
北門
これでおしまい。
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