湊川神社 夏祭り

湊川神社で恒例の夏祭りが8月22日から始まった。これは取材せねばということで、日常の業務をすませてから、初日の22日の午後4時半頃自宅を出た。忙しいことである。天気予報が午後から雨だったのでどうかなと思ったが、幸い天気は持ったようで行事は滞りなく行われた。今回はその報告と夏まつりの宣伝である。

まづ夏まつりの説明を湊川神社のホームページから引用する。湊川神社　夏祭り


湊川神社夏まつり

御祭神楠木正成公の御遺徳を偲び、御霊をお慰めする「献燈祭」と、 境内神社・天満神社の例祭「菊水天神祭」、 これを合わせて「湊川神社夏まつり」と称しています。 参道をはじめ境内各所を沢山の提灯で彩り、また、大楠公の「ねぶた」灯籠が色鮮やかな輝きで御霊をお慰め申し上げます。
本年も、ご当地グルメの楽しい夜店や、本殿前のやぐらでの踊りの奉納ステージ、みんなで踊る「御前踊り」、 仮装で踊る「バサラ踊り」など催しが盛り沢山で、境内は浴衣姿の老若男女で大賑わいとなります。
また、学問の神様「天神さん」にちなんで、子供みこしの巡行や、将棋の催し、鮎のつかみ採り、 「お絵描きまつりとうろう」など子供のために行われる行事も多くあります。

日程で云うとこのようになっている。今日は24日なので献燈祭は終了してひきつづき菊水天神祭に入っている。

【献燈祭】
宵宮祭：8月22日18:00
第一夜祭～第三夜祭：8月23日～25日18:00
御礼祭：8月26日18:00

【菊水天神祭】
宵宮祭：8月24日16:00
本祭：8月25日8:30
翌日祭：8月26日10:00

神賑行事はつぎのようになっている。

１）　御神幸　　子供神輿の巡行　　25日

２）奉納ステージ　和太鼓等　　　　22，23日

３）本殿前やぐらを囲んで　ゆかたで踊ろう！　24、25、26日

４）　神賑行事　　

熱闘将棋・湊川の陣　納涼茶会　鮎つかみ　　24、25、26日
お絵描きまつり燈籠　神戸モンキーズ劇場　ご当地B級グルメ屋台　　22～26日
納涼ビアガーデン　17日～30日


私が見て回ったのは神賑行事の内黄文字のイベントだけである。それゆえ夏祭りの全貌はお伝えできない。まだお祭りは佳境にあるので、興味のある方は是非お出かけください。納涼ビアガーデンがあり、値段もリーズナブルなのでビヤホール代わりに出かけるのも有りだと思う。納涼にもなるしね。

それでは夏祭り初日の報告である。

JR神戸駅で下車して湊川神社に到着したのは午後5時35分頃であった。6時に宵宮祭が始まるのでそれには間にあった。

表神門の前には、大楠公の「ねぶた」灯籠が飾られている。

灯りの入る前の「ねぶた」灯籠

桜井の別れ

湊川の合戦

境内にはいると、参道横で神戸モンキーズ劇場がすでに開催されていました。

モンキーがホッピングで障害物ジャンプをこなすのである。見事な技です。

奉納ステージの前では、AQUA「キッズダンス」のメンバーが本番前のリハーサルを行っていた。

チアリーダーがエビぞりになったり、片足を上げてポーズをとり可愛かったですね。

6時に献灯祭の儀式が始まり、全ての提灯に灯りが点される。
奉納ステージ前に青いビニールカバーの掛けられていた太鼓もお目見えする。

ステージの開始で、司会役のお姉さん。

ホッと太鼓のグループによる大太鼓小太鼓、笛、鼓の演奏が始まる。

見事なバチ捌きで小太鼓を乱れ打ちする。聞きごたえがありました。

趣味の黄昏写真

今度は豪壮な大太鼓の演技

左側の方は現在71才で、70才のときに太鼓を始めて現在舞台に立てるまでになったそうです。

来場の子供達に太鼓を打って貰うアトラクションでした。子供達は思いっきりよく、ドン、ドン、ドドドン、ドン、ドドドン、・・・繰り返し、指導者の掛け声に合わせて上手に太鼓を打っていました。

斜め太鼓というのがあって、寝そべりながら太鼓を打つ。背筋を痛めそうなハードな演技です。

女性三人による太鼓グループ　玉響（たまゆら）さんの演技

このグループも大太鼓独特の迫力はありましたが、太鼓のメロディーはより繊細でした。

献灯祭提灯の連なり

納涼ビアガーデン　　初日という事もあり客の入りはそこそこであった。

私は黒ナマ（550円）と枝豆（350円）を注文する。これが晩御飯になった。

se2ko オリエンタルベリーダンススクールによる　ベリーダンス

奉納ステージの様子

その舞台裏

参道横が夜店コーナー、神戸モンキーズ劇場、地元B級グルメ屋台になっている。

地元B級グルメ屋台

夜店のゲーム屋台

参道の献灯祭提灯

以上夏祭まつりのほんの一部だが、現場からの報告である。

余り遅くなるといけないので、8時15分には境内を出た。アトラクションはまだ続いていたが、時間に縛られている身としては致し方がないのだ。

灯りの入った　ねぶた灯籠二基　

ねぶた灯籠に見送られながら神社をでて帰途についた。自宅に着いたのは10時を過ぎていた。これでおしまい。