キンメダイの煮つけ定食を食べてお腹一杯にしてから、つぎの目的地であるあわしまマリンパーク紹介へ向かった。車で海岸線の道路を走る。
途中神社を見つけたので車中から一枚パチリ。勿論参拝する時間はないが鳥居を見ると写すのが癖になっている。
どこをどう走ったかわからぬまま15分位走ってあわしまマリンパークの渡船口に到着。
あわしまマリンパーク〒410-0221 静岡県沼津市内浦重寺186
淡島自体は無人島なので住所はない。マリンパークのスタッフが日々渡船で通うことによって営業している。
淡島自体は無人島なので住所はない。マリンパークのスタッフが日々渡船で通うことによって営業している。
淡島は内浦湾と江浦湾の境にぽっかりと浮かんだ周囲2.2㎞の小さな島である。
あわしまマップ
マリンパークの入場券売り場には島のマスコットキャラの淡島うみねの看板が置いてある。
こいつですが、姿のごとくウミウシの化身で雌雄同体だそうです。雌にしかみえんが・・・。
入園料はこのようになっている。
あわしまマリンパーク 入園料金表
大人(中学生以上) | 小人(4歳~小学生まで) | |
---|---|---|
一般 | 1,800円 | 900円 |
団体(15~24名様) | 1,300円 | 650円 |
団体(25名様以上) | 1,100円 | 550円 |
障がい者 | 900円 | 450円 |
入園料金には島と陸の往復代(乗船料)と、ショーの観覧料がすべて含まれています。
高齢者割引はない。
ショータイムは下の写真のような時間割である。
桟橋で船が来るのを待つ。 約15分間隔で運行している。
桟橋の裸婦銅像
2隻目の あわしま16号Aqours丸 到着したばかりです。
淡島遠望 島の中腹部に今は使われていない海上ロープウェーの山頂駅がみえる。
淡島水族館の建物が見える。
淡島 (沼津市)
淡島 | |
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発端丈山から望む淡島
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座標 | 北緯35度01分59.22秒 東経138度53分15.50秒 |
面積 | 0.165 km² |
海岸線長 | 2.2 km |
最高標高 | 137 m |
所在海域 | 駿河湾 |
所属国・地域 | 日本・静岡県沼津市 |
地図 |
淡島 (沼津市) (静岡県)
|
淡島(あわしま)
静岡県沼津市にある島。駿河湾の湾奥にある内浦湾と江浦湾の境となっている。淡島は海底火山の地下にあった火道が隆起し侵食されて現れたもので、これは至近の静浦山地の山々と同じ成因である。「ぬまづの宝100選」の一つに選定されている。
かつては無人島であり、1940年に第二海軍技術廠の「音響兵器部 淡島臨海実験場」という軍事施設が設置されたが終戦に伴い撤去され、その後少数の漁民などが定住するようになる。
戦時レーダーの開発のため作られたようです。
1980年代に東京相和銀行のオーナー長田庄一が淡島全体をリゾート開発することになり、運営会社を立ち上げて1984年に水族館・プール・パターゴルフ場(現在廃止)を中心とした「淡島海洋公園(現あわしまマリンパーク)」が開業した。
お縄になった方です。
日本では珍しい海上ロープウェー(全長330m、現在老朽化により休止・現在撤去工事中)や小型船舶を使って本土と往来する。80年代までのロープウェイには、和風の駕籠に似たゴンドラが使用され異彩を放っていた。
この駕篭ゴンドラです。
この駕篭ゴンドラです。
キングコングもいたようです。
1991年には長田のバブルの象徴とも言える超高級リゾートホテルである淡島ホテルが開業した。このためホテル従業員が島内に在住しているが、無人島扱いである。
淡島ホテル
現在の超高級リゾートホテルである淡島ホテル
外観
客室
フロント
1999年に東京相和銀行は経営破綻したが、マリンパークに関しては運営会社を移転している。
リゾート開発の過程で弥生時代の遺跡が発見され、土器が出土している。島の山頂には淡島神社が置かれている他、珍しい昆虫なども島内に生息し、散策だけでも楽しめるようになっている。
引用が長すぎるが現在のあわしまマリンパークを説明するためもう少しつづける。
あわしまマリンパーク
あわしまマリンパーク Awashima MARINE PARK | |
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淡島の北東岸にある「あわしまマリンパーク」 | |
施設情報 | |
正式名称 | あわしまマリンパーク |
愛称 | あわしま |
前身 | 淡島海洋公園 |
専門分野 | 水族館 |
事業主体 | 民間 |
管理運営 | 株式会社淡島アイランドリゾート→株式会社淡島マリンパーク |
開館 | 1963年 |
所在地 | 〒410-0022 日本静岡県沼津市内浦重寺186 |
位置 |
北緯35度2分2.5秒 東経138度53分26.8秒
/ 北緯35.034028度 東経138.890778度座標: 北緯35度2分2.5秒 東経138度53分26.8秒
/ 北緯35.034028度 東経138.890778度
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公式サイト | www |
1963年(昭和38年)7月淡島海洋交園として開業、1984年(昭和59年)4月あわしまマリンパークに改称した。
現在は「来て!見て!触って!!淡島体験」をキャッチコピーに、水族館・ドッグショー(2008年9月で中止)・プール・売店・レストランなどで構成されている。
対岸から淡島へは、以前は海上ロープウェイで結ばれていたが、2008年に休止、のちに廃止されたため、現在は連絡船により結ばれている。(連絡船は2016年12月末現在、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのタイアップによるラッピング装飾がされた2隻が運航中。)
このアニメは当然と言えばそうだが見たことがない。
そのため一般客は基本的にマリンパークの入場券や釣り会員権(2009年12月で休止)を購入しないと淡島へ渡れないようになっている。
また、荒天により連絡船の運行ができない場合は休園になる場合もある。
北側の淡島ホテルは宿泊客以外立入りが出来ない。
2011年7月1日付けで日本動物園水族館協会に加盟。現在は脱退。
イルカショーをつづけるための脱退でないかと思われる。
入園料には往復の乗船、水族館やカエル館の入館、イルカやアシカショーの観覧料金が含まれている。
マスコットキャラクター
あわしまマリンパークのオリジナルキャラクターは、淡島をモチーフにしたしまたろう(男)とウミウシをモチーフにした淡島うみね(雌雄同体)である。しまたろうはこいつです。 全然可愛くないね。
パンフと入場券 共に表と裏です。
約3分の乗船で淡島に到着。時刻は1時40分だったのですでにイルカショーが始まっている。
大急ぎで観客席に向かう。バンドウイルカショーの鑑賞である。
観客席は3列になっていて横長。平日なので観客はちらほら。
イルカが餌をねだっている。演技終了後なのだろう。
ハイジャンプで棒高跳びをクリアー バッチリその瞬間を捕えました。
見事な技を決めたのでご褒美のお魚を頂く。
ボール突き 突く瞬間の撮影は無理でした。
定番の演技ですが大人でも楽しめます。
今回はこれでおしまい。次回 II は淡島水族館の見学である。
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