回廊の名の由来は、 柱の1つにこのような洗濯女の立像があるためである。
支柱は2本で出来ており樹木のようなイメージである。手の加えられていない石を組み合わせて作られている。石の連なりで蔦がからみつくような造形も見せている。
回廊の外観
回廊の壁には、このように湾曲して自然石が積み重ねてある。その回廊内の私。
くの字型の回廊の末端部分から回廊の湾曲が始まり、その上部の通路を捩じりん坊のような柱が支えている。
その柱部分
湾曲部分の回廊
この回廊の下もまた回廊である。 2層の構造になっている。 またもや爺さんの出現。
そして坂道を巻くように下っていく。
そしてエントランス部分に到着する。
かってのグエルの家で、1930年初頭第二共和国時代に小学校となった。現在も市立学校として使用されている。
カルバリの丘
その内部を見ていこう。 1階部分
2階部分には、色んなグエル公園やガウディ関連の展示がなされている。
1916年のラ・ナトゥーラ広場でのお祭りの様子。
出窓部分にも1950年代のグエル公園のパネルが掲示されている。
2階から見たモニュメント階段と市場の全景
屋上からの眺め
お隣の守衛小屋の尖塔
2階中央出窓よりの眺め
トレンカディス方式と規則的なタイルを用いた装飾
守衛小屋の入り口
中は土産物店になっている。
市場の屋根部分、つまり広場のへりの部分。
柱のホール前
最後に私の好みなのだが、奇怪な形状の高架橋の写真をアップする。
グエル公園編はこれでおしまい。 実は同じグエル公園内にあったのだが、次回の XVI ではガウディの家博物館を紹介する。
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